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Cooler Masterの安価なミドルタワーケース「Elite 502 Lite」が発売、背面コネクタマザー対応

2025年7月11日 07:30

「Elite 502 Lite」

　通気性に優れたフロントパネルを備えたCooler MasterのATXケースに新モデルが登場。本体カラーがブラックの「Elite 502 Lite（E502L-KGNN-S00）」と、ホワイトの「Elite 502 White Lite（E502L-WGNN-S000）」が発売された。

　店頭価格は7,680円。

メッシュフロントパネルやガラスサイドパネルを搭載したATXケース

　これらは、フロント部やトップ部にメッシュ構造のパネルを採用したミドルタワー型PCケース。背面コネクタマザーボードに対応し、背面に33～35mmの裏配線スペースが確保されている。

　マザーボードの対応フォームファクタはE-ATX(最大305×277mm)、ATX、MicroATX、Mini-ITX。搭載するドライブベイは2.5インチ×2(最大6基)、3.5インチ×2。拡張スロットは7。

　対応ケースファン数は、フロントが120mm×3または140mm×3、トップが120mm×3または140mm×2、リアが120mm×1。リアには120mmファンが1基標準搭載されている。

　ラジエーターも搭載可能で、フロントが120/140/240/280/360/420mm(420mmサイズ搭載時は457×140×27mmまで)、トップが120/140/240/280/360mm、リアが120mm。

フロントパネルは簡単に外れる

「Elite 502 White Lite」(左)と「Elite 302 Lite」(右)の比較

　搭載可能なPCパーツのサイズは、CPUクーラーが高さ170mmまで、ビデオカードが最大410mmまで(フロントラジエーターを除く)、電源が奥行き210mm(ATX、HDDケージを除く)まで。本体サイズは474×230×481mm(突起部を含む)。

　ちなみに、TSUKUMO eX.によると、「安価なモデルだが、フロントパネルは外しやすく、フィルターの掃除がしやすい」とのこと。