ニュース
Thermalright初のHDT採用CPUクーラー「Macho Direct」が発売
2016年8月16日 11:00
ヒートパイプダイレクトタッチ式のThermalright製CPUクーラー「Macho Direct」が発売された。国内代理店のディラックによれば、Thermalright初のHDTクーラーという。
店頭価格は税込6,480円。販売ショップはツクモパソコン本店、ツクモeX.パソコン館、パソコンショップ アーク。
大型フィンと5本の6mm径ヒートパイプ、140mmファンを組み合わせたモデル
Macho Directは、大型フィンと5本の6mm径ヒートパイプ、Thermalright製140mmファン「TY-140」を組み合わせたサイドフロータイプのCPUクーラー。
ヒートパイプをCPUに接触させて排熱する「ヒートパイプダイレクトタッチ(HDT)」が採用されており、これにより熱を搬送する経路の短縮と、ヒートシンクベースの簡素化・軽量化を実現したという。
対応CPUソケットはLGA775/1150/1151/1155/1156/1366/2011/2011v3、Socket AM2/AM2+/AM3/AM3+/FM1/FM2/FM2+。
ヒートシンクのサイズは幅117×高さ158×奥行き140mm、重量は650g。フィンには効率的な換気を行なうというスルーホールが設けられている。
ファンのサイズは高さ140×幅26.5×奥行き152mm、重量は160g。回転数は300~1,300rpm。ノイズレベルは15~21dB。エアフローは16.9~73.6CFM。電源コネクタは4ピン。
なお、ディラックによれば、PCケースのリアファンを利用して、CPUクーラーをファンレスで運用することも可能とのこと。
付属品はバックプレート、固定用ネジ、Thermalrightロゴ入りドライバーなど。
[撮影協力:ツクモパソコン本店とツクモeX.パソコン館]