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組み立て式の小型ロボット「ベゼリー」の“おしゃべりバージョン”が発売
Arduinoを用いて動作をプログラミング、音声合成LSIが付属
2016年8月20日 10:05
小型ロボットキット「ベゼリー」の“おしゃべりバージョン”が登場、「小型ロボット・ベゼリー おしゃべりキット」が上海問屋から発売された。Arduino Microが付属し、価格は税込14,999円。販売ショップはドスパラ秋葉原本店。
付属の音声合成LSIとスピーカーを用いて、ベゼリーに色々な言葉をしゃべらせることが可能
ベゼリーは、3Dプリンタで作成された頭部、胴体などのパーツや、3つのサーボモーターなどで構成される手のひらサイズのロボット。
同梱されている様々なパーツを、付属マニュアルに沿ってユーザーが組み立てることで、ベゼリーが完成する。必要な工具は、ドライバー1本と、ニッパーまたはナイフとシンプルだ。
上海問屋から発売されたベゼリーは、これで3製品目。今回は“おしゃべり”に対応したのが特徴で、付属の音声合成LSIとスピーカーを用いて、ベゼリーに色々な言葉をしゃべらせることができるという。
従来と同様に、Arduinoを用いてユーザーがベゼリーの動作をプログラミングすることが可能。開発環境(Arduino IDE)で作成したプログラムを、付属の小型マイコン「Arduino Micro」に組み込んで、喜ぶ、困る、踊る、きょとんとするなどのアクションをさせることができる。
組み立て後の本体サイズ(約)は高さ120×幅80×奥行き68mm。
[撮影協力:ドスパラ秋葉原本店]