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温度70℃でも確実に動作するHDD「SkyHawk」が登場、まずは10TBから
Seagate製、監視環境向けに最適化したファームウェアを搭載
2016年8月27日 11:00
Seagateの監視カメラ向け3.5インチHDD「SkyHawk」が登場、容量10TBモデル「ST10000VX0004」が発売された。
店頭価格は税込53,800円。販売ショップはパソコンショップ アーク。
常時稼働する監視環境向けに最適化したというファームウェアを搭載
SkyHawkは、NVR(ネットワークビデオレコーダー)などの監視カメラの映像を記録することを目的とした6Gbps SATA対応の3.5インチHDD。
常時稼働する監視環境向けに最適化したというファームウェア「ImagePerfect」が搭載。最多で64台のカメラに対応し、コマ落ちを最小限に抑えつつ記録できるほか、デスクトップPC用HDDの3倍にあたる年間180TBのワークロードに耐え、かつ温度0℃~70℃でも確実に動作するという信頼性・耐久性が謳われている。
容量は1TBから10TBの全7種類。10TBモデルでは2,000時間以上のHDビデオが記録できるほか、8基以上のHDD構成が可能とされている。
保証期間は3年間。オプションプランとして、ウィルスや事故などのトラブルにより破損したデータを復元するという「+Rescue Data Recovery Service」が用意されている。
10TBモデルの主なスペックは、最高連続転送レートが210MB/s、キャッシュ容量が256MB、消費電力が動作時平均6.8W、アイドル時平均4.42W、スタンバイ/スリープ時標準0.8W、MTBFが100万時間、本体サイズが高さ26.11×幅101.85×奥行き146.99mm、重量が650g。
[撮影協力:パソコンショップ アーク]
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