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最安クラスのNVMe SSDがIntelから、M.2対応の「SSD 600p」が発売
容量別に3種類、256GBは実売10,980円
2016年9月14日 11:00
TLC NANDを採用した安価なIntel製NVMe M.2 SSD「SSD 600p」が発売された。
今回入荷したのは容量128GBモデル「SSDPEKKW128G7X1」、256GBモデル「SSDPEKKW256G7X1」、512GBモデル「SSDPEKKW512G7X1」の3種類で、店頭価格(以下、全て税込表記)は順に6,980円、10,980円、19,480円。NVMe SSDの中では最安クラスとなっている。
販売ショップはドスパラパーツ館、ツクモパソコン本店II、ツクモeX.パソコン館、パソコン工房 秋葉原BUYMORE店、パソコンショップ アーク、オリオスペック。
TLC NANDを採用したNVMe SSD、速度はリード770~1,800MB/s、ライト450~560MB/s
SSD 600pは、3D NAND技術(TLC NAND)を採用したPCIe Gen3 x4対応のM.2 SSD。基板の長さは80mm(Type 2280)。
4月に登場した6Gbps SATA対応の「SSD 540s」と同様にコンシューマー向け・バリュー向けとされた製品で、3D NANDとPCIeインターフェイスの組み合わせにより、コストパフォーマンスを極限まで押し上げるとしている。
容量は128GB、256GB、512GB、1TBの4種類。パフォーマンスは容量によって異なり、シーケンシャルリード770~1,800MB/s、ライト450~560MB/s、ランダムリード35,000~155,000IOPS、ライト91,000~128,000IOPSとされている。
MTBFは160万時間。消費電力は動作時100mW、アイドル時40mW、スリープ時5mW。