夜は防犯、昼は望遠レンズに、スマホ用の望遠暗視スコープ「ナイトハンター」が発売

　スマートフォンに暗視・望遠機能を追加する「スマホ用望遠暗視スコープ「ナイトハンター」（ANDRNGV8）」がサンコーから発売された。USBホスト機能を持つUVC対応スマートフォンで使用可能。

　販売ショップはサンコーレアモノショップ秋葉原総本店で、同店では25日(日)の期間限定で税込8,800円（通常価格は税込9,800円）で販売中。

Androidスマートフォンに暗視・望遠カメラの機能を追加する機器

　この製品は、Androidを搭載したスマートフォンやタブレットなどの端末に、暗視・望遠カメラの機能を追加する機器。

　本体には、暗い場所での撮影に役立つ赤外線ライト（10個）や、望遠レンズ（約8倍）、ホルダーが装備。ホルダーを用いて本体を端末に固定し、本体と端末とをMicro USBケーブルで接続すれば使用できる。撮影やプレビューは、USB対応カメラアプリで行なう。

　なお、付属のマニュアルでは、カメラアプリ「CameraFi」の使用例が説明されているが、他のアプリも使用できるとのこと。

　赤外線ライトのON/OFFは本体のスイッチで行なう。また、赤外線マグライトが付属しており、付属のパイプマウントを用いて本体に固定すれば、「より鮮明に明るく撮影できる」（同社）という。

　本体への電源供給はUSB経由で行なわれる（端末のバッテリーを使用）。消費電流は、通常60mA、赤外線ライト使用時130mA、待機時20mA（アプリを起動していない状態）で、同社は「いずれも通話時よりはるかに小さい」としている。

　本体サイズは幅60×奥行き85×高さ73mm。重量は141g。USBケーブル長は175mm。対応端末はUSBホスト（OTG）機能を持ち、UVCに対応しているモデルで、同社はSamsungのGalaxy S3/S4での動作を確認したとしている。

　付属品はミニ三脚、パイプマウント、赤外線マグライト、専用ケース、クリーニングクロス、日本語マニュアルなど。

[撮影協力:サンコーレアモノショップ秋葉原総本店]