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アビーからも“魅せる”PCケースが登場、黒みがかったアクリルサイドパネルを採用
ATX対応のAS Enclosure RZ600とMini-ITX対応のRS06
2016年9月30日 11:30
アビー製PCケース「AS Enclosure」シリーズの新モデルが久々に登場、ATXタワーの「RZ600」と、Mini-ITXミニタワーの「RS06」が発売された。どちらも全面アクリルのサイドパネルを備えており、LEDなどで装飾したPCケース内を“魅せる”ことができる。
カラーはシルバー、ブラック、ホワイトの3種類で、価格はRZ600が税抜き37,800円(税込40,824円)、RS06が税抜き31,800円(税込34,344円)。
販売ショップはツクモパソコン本店、ツクモeX.パソコン館、ツクモDOS/Vパソコン館、ソフマップ 秋葉原 本館、ソフマップ 秋葉原 リユース総合館。
黒みがかかったアクリル製のサイドパネル、同社の新型シャーシは久々
RZ600、RS06ともに、アルミ製のフロント・トップパネルと、スチール製シャーシとを組み合わせたPCケースで、「ダブルデッキ構造」と全面がアクリル製のサイドパネルが特徴。
ダブルデッキ構造は、電源ユニットなどを収納する下側のスペースをボックス状にして、マザーボードなどを収納する上側のスペースと分離するもので、熱源の分散により冷却の効率化などが期待できる。
アクリル製のサイドパネルは、無色透明ではなく「スモークブラック」(同社)という黒みがかかったもので、発光パーツとの相性がよさそう。なお、標準装備のケースファンは、全てブルーLEDが内蔵されている。
ちなみに、同社は今年も新色のPCケースなどの新製品を発売しているが、「新型シャーシは約1年数ヶ月ぶり」とのこと。
RZ600は、ATX/microATX/Mini-ITXマザーボードに対応したPCケース。本体サイズは高さ529×幅229×奥行き429mm(インシュレータを除く)。ドライブベイは3.5インチシャドウ×2、2.5インチシャドウ×2で、オープンベイは非搭載。拡張カードスロットは9基。
標準装備のケースファンはフロント140mm×2、フロント120mm×1、リア120mm×1で、トップにファンの増設が可能。トップまたはフロントには、280mmサイズの簡易水冷CPUクーラーが搭載できる。対応電源はATXタイプ。
Mini-ITXマザーボードに対応した「RS06」、電源はSFXタイプ
RS06は、Mini-ITXマザーボードに対応したPCケース。本体サイズは高さ369×幅229×奥行き429mm(インシュレータを除く)。ドライブベイは3.5インチシャドウ×2、2.5インチシャドウ×2で、オープンベイは非搭載。拡張カードスロットは2基。
標準装備のケースファンはフロント140mm×2、リア120mm×1で、トップにファンの増設が可能。トップまたはフロントには、280mmサイズの簡易水冷CPUクーラーが搭載できる。対応電源はSFXタイプ。
[撮影協力:ソフマップ 秋葉原 リユース総合館とツクモパソコン本店]