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両サイドが“ガラス張り”のMini-ITXケース「VR1」が展示中
四角柱型でビデオカードを垂直に設置、長さ300mmまで対応
2016年10月8日 10:30
両サイドが“ガラス張り”のJONSBO製Mini-ITXタワーケース「VR1」がドスパラパーツ館で展示中だ。I/Oパネル部をトップに配置する構造により、奥行きより長い大型ビデオカードの収納を可能にしている。
同店によれば、販売するかどうかは未定とのこと。展示は10日(月)まで行なうとしている。
両サイドに厚さ5mmの強化ガラスパネルを備えた四角柱型のMini-ITXケース
VR1は同社初というMini-ITXケース。本体は幅238×奥行き239×高さ399.5mmの四角柱で、さらに両サイドに厚さ5mmの強化ガラスパネルを備えるという、目を引くデザインだ。フロント/リア/トップ/ボトムパネルはアルミ製、シャーシはスチール製。
内部の構造もユニークで、マザーボードはI/Oパネル部を上、CPUソケットなどを下にして、垂直に設置するというレイアウト。ビデオカードも垂直に設置するため、本体の奥行きより長い大型ビデオカードが内蔵できる。
I/Oパネル部やビデオカードにケーブルを接続する際は、トップパネルを外して行なう。リアパネルの上部には5インチベイのような開口部があり、トップパネルを閉じても接続したケーブルを取り出せる。
ただし、コネクタ部分が大きいケーブルなどは、トップパネルを閉じた時に干渉する可能性が高いので要注意だ。
ドライブベイは3.5インチシャドウ×1、2.5インチシャドウ×2で、オープンベイは無し。拡張カードスロットは2基。ケースファンはトップ120mm×1、ボトム120mm×1。
PCパーツの対応サイズは、ビデオカードが長さ300mmまで(ボトムファンを外した場合は320mmまで)、CPUクーラーが高さ190mmまで、ATX電源が奥行き170mmまで。
[撮影協力:ドスパラパーツ館]