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腕に巻く触感型ゲームコントローラー「UnlimitedHand」がデモ中

16日まで実施、手のアクションで銃を操作

 腕に巻くことでVRゲームをプレイできるようになるH2Lのゲームコントローラ「UnlimitedHand(UH-01M)」のデモがツクモVR.でスタート、16日(日)まで実施される。電気刺激で筋肉を収縮させるフィードバック機能も備えている。

 製品は現時点では開発者向けに販売されており、5月にネットなどで先行販売されたほか、アスクが今月中旬に販売を開始するとしている。アスクによる予想市場価格は税込35,000円。

 なお、デモに関しては「準備に少し時間がかかる」(同店)そうなので、ある程度時間に余裕を持ったほうが良さそうだ。

腕に巻く入力デバイス、ユーザーの手の動きをとらえ、ゲームに入力

 UnlimitedHandは、腕に巻いてVRゲームなどの操作を行なうBluetooth接続の入力デバイス。内蔵のモーションセンサーと筋変位センサーアレイによりユーザーの手の動きをとらえ、ゲームに入力する。

 また、フィードバック機能も備えており、電気刺激によりユーザーの手の筋肉を収縮させることで、擬似的な触感を生み出す。

 これらにより、ゲーム中での衝撃や銃の反動などを感じたり、キャラクターなどを触ったりできるという。H2Lのプレスリリースページにはデモ動画が掲載されており、手のアクションによりゲーム中の銃を操作する様子が紹介されている。

 製品内容は、UnlimitedHand本体のほか、本体を保存する際に使用する台紙シート、ゲル(2セット)、ストラップ、USBケーブルなど。開発ツールとして「Arduino開発用プラグイン」「Processing開発用プラグイン」などが用意されている。

[撮影協力:ツクモVR.]

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