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ASRockから「Intelっぽいパッケージ」のMini-STXマザーが登場
2016年11月4日 11:00
Intel風の青いパッケージを採用したASRockのMini-STXマザー「H110M-STX」が発売された。店頭での単品販売を確認したMini-STXマザーは2製品目。
店頭価格は税込10,770円。販売ショップはテクノハウス東映、ツクモパソコン本店、ツクモeX.パソコン館。
8月に登場したPC自作キット「DeskMini 110」に搭載されていたマザーが単品販売
H110M-STXは、Intel H110チップセットを搭載したMini-STXタイプのLGA1151マザーボード。8月発売のPC自作キット「DeskMini 110」に搭載されていたマザーだが、マザー単品での発売は初めてだ。
外箱のデザインがIntel製品に似ているのも目を引く。青をベースとしたカラーリングや、表面にあるCPUダイ風のイメージなどは、かつてのIntel製CPUのリテールパッケージ品などを彷彿させる。
ちなみに、Intel CPUのリテールパッケージのデザインは、昨年8月に登場したSkylakeで大幅に変更されている。
対応CPUはTDP 65WまでのCore i7/i5/i3、Pentium、Celeron。メモリスロットはDDR4 SO-DIMM×2(最大32GB)。PCIeスロットは無いが、無線LAN/Bluetoothモジュール用のM.2ソケット(Key E、Type 2230)と、PCIe Gen3 x4対応のM.2ソケット(Type 2280)が各1基装備されている。
上記以外の主な搭載機能・インターフェイスは、DisplayPort 1.2、HDMI、VGA、Gigabit Ethernet(Intel I219-V)、6Gbps SATA(2基)、USB 3.0(Type-C×1、Type-A×2)、USB 2.0(Type-A×1、ピンヘッダ×2)。
電源のACアダプタは別売りで、19Vタイプに対応する。なお、容量90Wのアダプタを使用した場合は、TDP 51WまでのCPUに対応するとされている。
[撮影協力:テクノハウス東映]