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省スペース設計の“魅せるATXケース”がLian Liから
奥行き376mm
2016年11月5日 09:30
強化ガラスのフロント・サイドパネルを備えたLian Liのタワーケース「PC-O10」が発売された。E-ATXマザーに対応しつつ、奥行きを抑えているのも特徴。対応電源はSFX。
店頭想定売価は税抜き41,000円(税込44,280)。販売ショップはドスパラパーツ館。
このほか、店頭には未入荷だが、オプションとして、ビデオカードを縦に設置するためのスロットパネルとライザーケーブルのセット「O10-1」が用意されている。店頭想定売価は税抜き9,500円前後。
フロントの一部とサイドパネルの全体に、透明な強化ガラスを採用
PC-O10は幅242×高さ493×奥行き376mmのタワー型PCケース。フロントの一部とサイドパネルの全体に、透明な強化ガラスが用いられており、内蔵したPCパーツなどを見ることができるようになっている。ボディ材質はアルミ。
「一般的なミドルタワーケースと比較して、奥行きを大きく縮めた」というデザインも特徴。ATXタワーケース並みのサイズで、E-ATXマザーボードが内蔵可能という省スペース性が実現されている。
内部は、左右に二分割された「チャンバー構造」。フロントから見て左側がマザーなどを収納するスペース、右側がストレージと電源を収納するスペースで、これにより熱源が分散される。また、ボトムとトップにファンを増設することで「煙突型クーリング」が可能としている。
対応マザータイプはE-ATX、ATX、microATX。ドライブベイは3.5インチシャドウ×4、2.5インチシャドウ×3。拡張スロットは7基。
ケースファンは非搭載で、リア80mm×2、トップ120mm×2、ボトム120mm×2の増設が可能。トップには240mmサイズまでの水冷ラジエーターの装着も可能としている。
その他のPCパーツの対応サイズは、拡張カードが長さ340mmまで、CPUクーラーが高さ130mmまで、SFX電源ユニットが奥行き290mmまで。
[撮影協力:ドスパラパーツ館]