海外版のミニファミコン「NES Classic Edition」が直輸入

　海外版ファミコンこと「NES(Nintendo Entertainment System)」を手の平サイズに小型化、復刻したというゲーム機「NES Classic Edition」が、トレーダー秋葉原 本店と三月兎3号店で販売が開始された。

　入荷したのはヨーロッパ版(製品名：Nintendo Classic Mini)で、海外からの直輸入品。店頭価格はトレーダー秋葉原 本店が税抜き11,852円(税込12,800円)、三月兎1号店が税抜き17,800円(税込19,224円)。前者では17日(木)時点で、後者では19日(土)時点で売り切れとなっている。次回入荷については「未定」とのこと。

海外版ファミコン「NES」を小型化した復刻モデル

ミニファミコンのコントローラーとの比較

　NES(Nintendo Entertainment System)は、海外向けのファミリーコンピュータとして1985年に米国などで発売された家庭用ゲーム機。

　今回入荷が予定されているNES Classic EditionはNESを小型化し、復刻したというモデル。本体にSuper Mario Bros.などの海外向けゲームタイトルが30種類内蔵されているほか、HDMI接続での映像出力が可能になっている。電源はUSBバスパワーで取る仕組み。

　ちなみに、手の平サイズのファミコンといえば、先週、ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータが国内でも発売されたが、人気商品とあって即日完売となっている。

　NES Classic Editionに収録されているゲームタイトルは国内向けのニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータとは一部異なっており、こちらにはBUBBLE BOBBLEやDonkey Kong Jr.、FINAL FANTASYなどが収録されている。

[撮影協力:三月兎3号店]