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ASUSの高耐久ビデオカード「PHOENIX」シリーズが発売、GTX 1050 Tiを搭載
白いクーラー採用のRadeon RX 400シリーズも2モデル登場
2016年11月18日 17:05
ASUSからオリジナルクーラーを備えたビデオカードが複数登場。
今回発売されたのは、長寿命を売りにした「PH-GTX1050TI-4G」(GeForce GTX 1050 TI搭載)と、白いファンカバーが特徴的な「DUAL-RX480-O4G」(Radeon RX 480搭載)/「DUAL-RX460-O2G」(Radeon RX 460搭載)の合計3モデルとなっている。
.ASUS PH-GTX1050TI-4G
通常のスリーブファンに比べ最長2倍の寿命を持つというデュアルボールベアリングファンを採用したGeForce GTX 1050 TIビデオカード。店頭価格は税込19,500円前後。
高耐久ビデオカード「PHOENIX」シリーズに属するモデルで、故障の原因の一つとされる埃がビデオカード基板に吹き付けるられることを防ぐシートや、高精度の機械取り付け技術「ASUS AUTO-EXTREME」、高耐久を誇る独自部品「Super Alloy Power II」を採用することで、頻繁にメンテナンスを行えない環境でも長期間性能を発揮できるという。
搭載メモリはGDDR5 4GB(128bit)で、クロックは7,008MHz。GPUはオーバークロックされており、コアクロックはベース1,290MHz、OC Mode時1,392MHz。
映像出力端子はDisplayPort×1・HDMI 2.0×1・DVI-D×1。本体サイズは約192×111×37mmで2スロットを占有する。補助電源端子はない。
.ASUS DUAL-RX480-O4G
白いファンカバーのオリジナルクーラーを搭載したRadeon RX 480ビデオカード。店頭価格は税込31,300円前後。
これは、カード全体を冷却できる高風圧の冷却ファンを2基搭載したRadeon RX 480カード。同社のゲーム向けモデル「ROG STRIX」シリーズと比べると、セミファンレンス動作やイルミネーション機能を搭載しないシンプルな構成となっている。
搭載メモリはGDDR5 4GB(256bit)で、クロックは7,000MHz。GPUはオーバークロックされており、コアクロックはベース1,300MHz、OC Mode時1,320MHz。
映像出力端子はDisplayPort×2・HDMI 2.0×2・DVI-D×1。本体サイズは約242×130×43mmで、2.5スロットを占有する。補助電源コネクタは8ピン×1。
販売ショップはツクモeX.パソコン館、ツクモパソコン本店、ドスパラパーツ館。
.ASUS DUAL-RX460-O2G
白いファンカバーのオリジナルクーラーを搭載したRadeon RX 460ビデオカード。メーカーはASUSで、店頭価格は税込16,200円前後。
搭載クーラーはリファレンスモデルよりも3倍静かで、2倍のエアフローを実現したとうたわれている。ちなみに、ファンカバーは上記の「DUAL-RX480-O4G」と同じくホワイトだが、ブルーのラインがアクセントとなっている。
搭載メモリはGDDR5 2GB(128bit)で、クロックは7,000MHz。GPUはオーバークロックされており、コアクロックはベース1,224MHz、OC Mode時1,244MHz。
映像出力端子はDisplayPort×1・HDMI 2.0×1・DVI-D×1。本体サイズは約204×115×42mmで2スロットを占有する。
販売ショップはツクモeX.パソコン館、ツクモパソコン本店、パソコン工房 秋葉原BUYMORE店、ドスパラパーツ館。
[撮影協力:ツクモパソコン本店]