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GeForceをドライアイスで冷却、カップ型のGPU冷却ヘッドが販売中

 ドライアイスでの“極冷”に対応したKingpin coolingのGPU冷却ヘッド「TEK-9」が登場、ドスパラパーツ館が販売中だ。販売されているのは、大容量タイプ「TEK-9 FAT」とスリムタイプ「TEK-9 SLIM」の2種類で、価格は順に税抜き27,760円、税抜き25,445円。

ドライアイスを入れるアルミ製容器と、ニッケルめっき加工された銅製の冷却ヘッドとで構成

 TEK-9は、液体窒素だけでなくドライアイスも使用できるというビデオカード用の冷却装置。ドライアイスなどを入れるアルミ製の容器と、ニッケルめっき加工された銅製の冷却ヘッドとで構成されている。

 同社は“極冷”によるGPUのオーバークロックで、ビデオカードの性能を向上できるとアピールしており、TEK-9 SLIMのテストでは、GeForce GTX 980 Ti(ベース1,000MHz/ブースト1,075MHz)を1,950MHzで動作させることができたという。

 また、マルチGPU構成でのOCでも安定動作が可能といい、TEK-9 FATはデュアル構成のSLIに、TEK-9 SLIMはクアッド構成までのSLI/CrossFireXに、それぞれ対応するという。

 付属品はブラケットやネジなど。取り付けに必要なパーツは全て同梱されているとのこと。

[撮影協力:ドスパラパーツ館]