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Kaby Lake版Core i7搭載の小型PCキット「BRIX s」が発売、GIGABYTE
2016年12月17日 23:59
初出日時 12/12 0:05
第7世代CoreプロセッサことKaby Lakeを搭載したPC自作キットが初登場、BRIX sシリーズに属する「GB-BKi7HA-7500」「GB-BKi3HA-7100」が発売された。
店頭価格は順に税込74,520円、税込45,360円。販売ショップはドスパラパーツ館。
モバイル向けのKaby Lake Uを搭載した超小型PC自作キット
これらは、モバイル向けのKaby Lake Uを搭載した超小型PC自作キット。Kaby Lakeは前世代のSkylakeと比較してクロック周波数が引き上げられたほか、ビデオエンジンが改良され、4K HEVC 10-bitビデオのデコード/エンコードなどに対応している。
搭載CPUは、上位のGB-BKi7HA-7500がCore i7-7500U(2.7GHz,ターボブースト時3.5GHz,キャッシュ4MB)、下位のGB-BKi3HA-7100がCore i3-7100U(2.4GHz,キャッシュ3MB)で、それぞれ、デュアルコア/Hyper-Threading対応、TDP 15W、Intel HD Graphics 620といったスペックを持つ。
その他の仕様は共通で、搭載デバイスはMini DisplayPort/HDMI出力、1000Base-T LAN、IEEE 802.11ac無線LAN、Bluetooth 4.2、USB 3.1 Type-C×1、USB 3.1 Type-A×1、USB 3.0×2など。
メモリやストレージ、OSは別売りで、メモリスロットはDDR4 SO-DIMM×2(DDR4-2133対応)、ストレージは2.5インチHDD/SSD×1台とM.2 SSD(2280サイズ)が1台搭載できる。対応OSはWindows 10(64bit)。
本体サイズは46.8×112.6×119.4mm。
なお、Kaby LakeのUシリーズ以外の第7世代Coreプロセッサは、2017年1月に発表となる見通し。
[撮影協力:ドスパラパーツ館]