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簡易水冷クーラー標準搭載のGeForce GTX 1070カードが登場、MSI製
2016年12月16日 21:15
Corsair製の簡易水冷クーラーを採用したMSIのビデオカードにGeForce GTX 1070搭載モデルが登場、「GeForce GTX 1070 SEA HAWK X」が発売された。店頭価格は税込68,904円。
販売ショップはツクモeX.パソコン館、パソコンショップ アーク、ドスパラパーツ館
水冷クーラーにより高クロックで動作するGTX 1070ビデオカード
GeForce GTX 1070 SEA HAWK Xは、GeForce GTX 1070を搭載したオーバークロック仕様のビデオカード。今年7月に発売された「GeForce GTX 1080 SEA HAWK X」と同様に、冷却システムにCorsair製の簡易水冷キット「Hydro Series H55」を採用することで、安定したOC動作を可能にしたという。
コアクロックは、OCモード時がブースト1,797MHz、通常1,607MHz、ゲーミングモード時がブースト1,771MHz、通常1,582MHz、サイレントモード時がブースト1,683MHz、通常1,506MHz。搭載メモリはGDDR5X 8GBで、OCモード時は8,108MHz、ゲーミングモード/サイレントモード時は8,010MHzで動作する。動作クロックは同社の独自アプリ「Afterburner」を用いることで、「よりアグレッシブな設定」に変更できるという。
カードサイズは270×111×40mmで、カード側面にはMSIロゴがLEDで光るイルミネーション機能を搭載しており、「GAMING APP」アプリでカスタマイズすることが可能となっている。PCとの接続インターフェースはPCI Express x16(3.0)で、映像端子はDisplayPort 1.4×3、HDMI 2.0b×1、DVI-D×1。外部電源端子は8ピン×1。
水冷クーラーは120mmファンを搭載しており、サイズは151×120×52mmとなっている。
[撮影協力:パソコンショップ アーク、ドスパラパーツ館、ツクモeX.パソコン館]