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フルメタルボディのハイスペック5.7型スマホ「極2」がデビュー

10コアCPUや2,560×1,440ドットの有機ELパネルを搭載、さらにDSDS対応

(12/24 15:40更新)本体写真を追加

 10コアCPUやWQHD(2,560×1,440ドット)有機ELディスプレイを搭載した国内向けスマートフォンが登場、FREETELから「SAMURAI 極 KIWAMI 2(FTJ162B-KIWAMI2)」が発売された。

 店頭価格は税込53,773円で、販売ショップはソフマップ 秋葉原 本館

デュアルSIM/デュアルスタンバイ対応の5.7型SIMロックフリースマートフォン

 SAMURAI 極 KIWAMI 2は、アルミ製のフルメタルボディに10コアCPUや4GBメモリなどを詰め込んだハイスペック仕様の5.7型SIMロックフリースマートフォン。2015年に「FREETEL史上最高」をうたって登場した端末“SAMURAI 極”の後継機種で、同社の新たなフラッグシップモデルとなっている。OSはAndroid 6.0で、Android 7.0にアップデート対応の予定。

 搭載するCPUはMediaTek MT6797(Helio X20)で、各コアの動作は2.3GHz駆動×2、2GHz駆動×4、1.4GHz駆動×4。動作状況に応じて3つのコアを自動で切り替えることにより、高負荷時はスムーズな処理を実現し、低負荷時はバッテリー消費を抑制するという。ちなみに、同社がベンチマークソフト「Antutu」でスコアを計測したところ、90,000点台を記録。さらに、不要なソフトを無効化し、本体を冷却しながら計測した状態では、最高で97,058のスコアだったという。

 ディスプレイは解像度2,560×1,440ドットのスーパー有機ELで、Gorilla Glass 3を採用している。その他の仕様はストレージ容量64GB、1,600万画素リアカメラ、指紋認証センサー付きのホームボタン、GPS、GLONASS、Beidou、各種センサー、IEEE 802.11ac無線LANなど。バッテリー容量は3,400mAhで、USBコネクタはUSB Type-C(急速充電に対応)。

 対応するネットワークはFDD-LTEがバンド1/2/3/4/5/7/8/12/17/19/28B、3G(W-CDMA)がバンド1/5/6/8/19など。nanoSIM×2のデュアルSIM対応で同時待ち受け(DSDS)やキャリアアグリゲーションに対応している。

 本体サイズは高さ157.2×幅77.5×厚さ7.2mm、重量は168g。

[撮影協力:ソフマップ 秋葉原 本館]