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Kaby Lake版Pentiumのミドルモデル「G4600」が登場、HT対応

 Intelのデスクトップ向けCPU「Kaby Lake-S」のPentiumシリーズに、今回「Pentium G4600」が加わった。

 リテールパッケージで、店頭価格は税込10,980円前後。販売ショップはパソコン工房 秋葉原BUYMORE店ドスパラパーツ館ツクモeX.パソコン館ツクモパソコン本店

 なお、上位のPentium G4620と下位のG4560は先週販売が開始されている。

HTを搭載し、処理能力が向上したKaby Lake版Pentiumのミドルモデル

 Pentium G4600は、3.6GHzで動作するLGA1151対応のCPU。Kaby LakeコアのPentiumは、前モデルのSkylakeコア版Pentiumとは異なり、Hyper-Threading Technologyを搭載している点が大きな特徴。2コア/4スレッドで動作するためマルチスレッドでの処理能力が底上げされている。

 主な仕様は、キャッシュメモリ容量が3MB、TDPは51W。メモリはDDR4-2133/2400または、DDR3L-1333/1600をサポートする。GPUはKaby Lake版Core iシリーズと同じくIntel HD Graphics 630を内蔵している。

[撮影協力:パソコン工房 秋葉原BUYMORE店]