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ラズパイがディスプレイ背面に装着できるケース「いちご缶VESA」が販売中

最高15度下げるファンレスケース

 RaspberryPi向けケースの新モデル「いちご缶VESA」がエム・コーポレーションから登場した。パソコンショップ アークで店頭販売が始まっている。価格は税込6,480円。

RaspberryPiの温度を最高15度下げるファンレスケース

 いちご缶VESAは、シングルボードコンピュータのRaspberry Piシリーズを収納できる小型のアルミ製ケース。ケース単体はすでに発売されているが、今回のモデルには75×75mmのVESAマウントキットが同梱されており、液晶ディスプレイの背面などに設置することができる。

 ケースの仕様は従来モデルと同様で、内部にアルミ製のヒートプレートを搭載。ファンレスながら温度を最高で15℃下げるという。

 対応ボードはRaspberry Pi Model B+、Raspberry Pi 2 Model B、Raspberry Pi 3 Model B。

 VESAマウンタ込みの本体サイズは高さ28×幅83×奥行き91mm。重量は53g(ケースのみ)。側面には、USB/LANポートや、LED、無線LAN/Bluetoothアンテナなどに対応した穴が装備。GPIOリボンケーブルを引き出せるスリットも用意されている。

 付属品はボード固定用ネジ、サーマルパッド(CPU用、LAN用が各1枚)、VESAマウンタ×2枚、VESAマウンタ固定用ネジ。

[撮影協力:パソコンショップ アーク]