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10GBASE-T LAN搭載のASUS製マザー「X99-E-10G WS」が発売、実売97,000円

2017年1月20日 12:25

　2基の10GBASE-T LANを搭載したASUS製X99マザーボード「X99-E-10G WS」が発売された。7基のPCIe x16スロットで4way GPUにも対応する。

　店頭価格は税込97,000円前後。販売ショップはパソコン工房秋葉原BUYMORE店、オリオスペック。

　X99-E-10G WSは、Intel X99チップセットを搭載したワークステーション向けマザーボード。CPUソケットは、LGA2011-v3互換でオーバークロック向けを謳う独自の「OC Socket」が採用されている。フォームファクタはSSI-CEB（基板サイズ305×267mm）。

　ネットワーク機能として、最高10Gbps対応の10GBASE-T（10 Gigabit Ethernet）が2基搭載。高速ネットワーク環境が必要なHD動画の編集作業などにおいて、従来マザー以上の生産性を実現するとしている。搭載コントローラーはIntel X550-AT2。

　また、7基あるPCIeスロットは全てx16サイズ。x16/x16/x16/x16、x16/x8/x8/x8/x8/x8/x8などのレーン構成が可能で、4way CrossFireX、4way SLIをサポートする。

　このほか、OC用チップ「TPU」や電力制御チップ「EPU」、高性能ファンコントロール機能「Fan Xpert 4」など、5つの独自機能で構成される「5-Way Optimization」が搭載。これにより、OC設定、省電力設定、ファン設定を自動設定する便利機能も実現したとしている。

　メモリスロットはDDR4 DIMM×8（最大128GB）。上記以外の搭載機能は6Gbps SATA、M.2、U.2、USB 3.1（Type-A/C）、8チャンネルサウンドなど。