エアフロー重視のATXケース「270R」がCorsairから登場

　エアフロー重視をうたうCorsairの新型ATXケース「270R」が発売された。

　販売店はパソコンショップ アークで、店頭価格は通常モデルの270R(CC-9011106-WW)が税込9,992円、アクリル窓付きの270R Windowed(CC-9011105-WW)が税込10,800円。

　このほか、ツクモパソコン本店にはサンプルが入荷しており、近日販売を開始する予定という。

エアフロー重視のCorsair製ATXケースの新モデル

　この製品は、エアフローを飛躍的に向上させたというCorsair製ATXケースの新モデル。同社のCarbide Seriesに属するモデルで、側面アクリル窓の有無で2モデルがラインナップされている。

　ケース内部は電源やストレージ部分とCPUやビデオカードなどのエリアを分けたセパレートタイプになっており、静音性を保ちながら最大限のエアフロー効率を実現しているという。

　ケースフロント部分には水冷ラジエーターを搭載可能で、最大で360mmサイズのものが搭載可能。シャドウベイは3.5インチ×2、2.5インチ×2で、3.5インチベイはそのまま2.5インチベイとしても使用可能。搭載可能な拡張カードは最大370mm、電源は最大225mmまで。

　本体サイズは210mm×509mm×460mm、重量は通常モデルが7.12kg、アクリル窓付きモデルが7.28kg。なお、アクリル窓付きモデルは標準でフロント側にRed LED搭載ファンが備え付けられている。

[撮影協力:ツクモパソコン本店]