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M.2 SSD用のPCIe変換カードに安値品、しかも2スロット仕様
NVMe SSDとSATA SSDの同時利用が可能、アイネックス製
2017年1月25日 23:30
SATAとPCIeの2つのM.2 SSDを同時に使えるアイネックスのPCIe x4接続カード「AIF-06」が発売された。SATA SSDにはSATAケーブルが別途必要。
店頭価格は税込1,800円前後。販売ショップはテクノハウス東映、東映ランド、オリオスペック、ツクモeX.パソコン館、パソコンショップ アーク、パソコン工房 秋葉原BUYMORE店、ドスパラパーツ館。
M.2 - PCIe変換カードは、玄人志向から1スロット仕様の「M.2-PCIe」(税込1,980円前後)が発売済みだが、今回のモデルの方がやや安価となっている。
M.2タイプのNVMe SSDをPCIe x4スロットに接続、M.2タイプのSATA SSDも搭載可能
AIF-06は、M.2 SSDをマザーボードのPCIeスロットに接続するためのインターフェイス変換カード。基板上にSATA接続(Key B)とPCIe接続(Key M)の2基のM.2 SSDスロットがあり、両方のスロットを同時に使用できる。
基板上にはSATA SSD用の信号コネクタ(7ピン)も装備。SATA SSDを使用する場合は、別途用意したSATAケーブルでこのコネクタとマザーとを接続する。電源はPCIeスロット経由で供給される。なお、SSD以外のM.2カードは使用できない。
M.2 SSDの対応サイズはType 2230/2242/2260/2280。マザー側の対応スロットはPCIe 3.0 x4以上。対応OSはWindows 8.1/10。
付属品はブラケット(標準サイズ×1、LowProfileサイズ×1)、ブラケット固定用ネジ、M.2 SSD固定用ネジなど。