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Core i7-7700Kを全コア5GHzに常時OC、プロ監修の映像編集PCが受注開始

10コア/全4.2GHz動作の4K編集用PCも登場

 Core i7-7700Kを全コア5GHzにオーバークロックし、その速度を映像編集に活かせるというクリエイター向けPC「Revo 5G」の受注がツクモパソコン本店IIで開始されている。

 標準構成時の予価は343,440円(税抜き318,000円)。納期は3週間程度。

 また、4K編集向けに10コアのCore i7-6950Xを全コア4.2GHzのオーバークロックした「Revo 4K」も同時発売の予定となっている。予価は標準構成時で税込689,040円(税抜き638,000円)。

 両モデルともツクモのショップブランドPC「E-GEAR」シリーズの製品で、プロオーバークロッカーの清水 貴裕氏が監修。どちらのPCもOC状態での動作が保証されている。

Core i7-7700Kを全コア5GHz駆動、映像編集用のオーバークロックPC

 「Revo 5G」はCore i7-7700Kを全コア5GHzにオーバークロックしたクリエイター向けのショップブランドPC。

 5GHz状態で長時間高負荷をかけてもPCが落ちないよう、負荷テストをクリアしたCPUを選別して製品化。卓上などにおいても問題が無いよう、高速性だけではなく、静音性のバランスも考慮したモデルになっているという。

 本体の標準構成は、CPUがCore i7-7700K(5GHz OC済み)、マザーボードが ASRock Z270 Taichi、ビデオカードがZOTAC GeForce GTX 1060 6GB AMP Edition、メモリがBallistix DDR4-2400 8GB×2枚。

 ストレージは500GBクラスのSSD、CPUクーラーはCRYORIG R1 Ultimate、電源はCooler Master V650 Semi-Modular(80PLUS GOLD)、PCケースはFractal Design Define R5 Window。パイオニア製のBlu-rayドライブとUSB 3.0カードリーダ-も搭載しており、OSはWindows 10 Pro 64bit。

 CPUなど変更できない部分もあるが、BTOでのカスタマイズも可能。

10コアを4.2GHzで常用OC可能な4K映像編集向けPC

 「Revo 4K」はCore i7-6950Xを全コア4.2GHzにオーバークロックしたクリエイター向けのショップブランドPC。

 こちらも負荷テストをクリアしたCPUのみを選別しており、高クロック状態での動作が保証されている。こちらのモデルは4K映像編集向けとされており、映像編集の作業用スペースとしてIntelのNVMe SSDが搭載されている。

 本体の標準構成は、CPUがCore i7-6950X(4.2GHz OC済み)、マザーボードがASRock X99 Taichi、ビデオカードがZOTAC GeForce GTX 1070 8GB AMP Edition、メモリがBallistix DDR4-2400 16GB×4枚。

 ストレージはOS用に500GBクラスのSSD、映像編集作業用にIntel SSD 750 1.2TB(NVMe/PCIe接続)を搭載。CPUクーラーはCRYORIG A80(水冷)、電源はCooler Master V750 Semi-Modular(80PLUS GOLD)、ケースはアビー SME-EZ700-SV。パイオニア製のBlu-rayドライブとUSB 3.0カードリーダ-、リムーバブルラックなども搭載されている。OSはWindows 10 Pro 64bit。

[撮影協力:ツクモパソコン本店II]