取材中に見つけた○○なもの

Core i7-7700Kが7GHzで動作!清水氏が極冷OCでデモ

Kaby Lake-Sの高クロック耐性を披露

 オーバークロッカーの清水 貴裕氏がメディア向けにKaby Lakeの極冷デモを行ったので、その様子を見てきました。

 使用されているCPUはCore i7-7700K、マザーボードはASRock Z170 OC Formula。

今回のデモ環境
内部のグリスが剥離しないよう徐々に冷やしていきます
今回は立ち上げに苦戦、PCが起動するまで手こずっていました
苦戦しつつも見事7GHzでPCは起動
7GHzの状態でSuperPiも動作
仕事をやり遂げた清水氏

 イベントなどではすんなりと高クロックでCPUを動作させる清水氏ですが、7GHzでの動作はシビアなようで、PCの立ち上げに苦戦。流石に7GHzの大台を超えるのは楽では無いようです。

 苦戦の度合いからPC自体起動しないかもという空気も流れましたが、設定の変更などを試みることでPCは起動。7GHzで無事動作し、SuperPiなどを実行しても正常に動作していました。

 CPUの個体差の影響もありますが、Skylake発売直後に清水氏がCore i7-6700Kを極冷でオーバークロックした際のクロックは6.3GHzだったので、Kaby Lake世代になり大幅にクロックが伸ばせたことになります。今後環境がこなれてくればさらに高クロック動作の記録が見られるかも。

 ちなみに、1月7日(土)に秋葉原 UDXで開催されるASRockのイベントで清水氏の極冷OCデモも予定されているので、気になる方は足を運んでみてはいかがでしょうか。

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