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M.2 SSDの熱をマザーに逃がす冷却パッドが発売、SilverStone製

熱による性能低下を軽減

(2/25 16:28更新)製品写真を追加。
初出日時 2/25 11:05

 M.2 SSDの放熱を助ける熱伝導パッドがSilverStoneから登場、「TP01-M2(SST-TP01-M2)」が発売された。

 発売元はディラックで、店頭価格は税込1,480~1,814円。販売ショップはツクモeX.パソコン館ツクモパソコン本店IIテクノハウス東映オリオスペック(27日から販売)。

 なお、同製品はマスタードシードからも販売が予定されており、こちらは3月中旬の発売を予定しているという。

SSDの裏面から熱を逃がす熱伝導シート、厚さの異なる2枚セット

 TP01-M2は、M.2 SSDの裏面に貼り付けることで、PCIe - M.2変換基板やマザーボードをM.2 SSDの冷却板として利用できるというユニークな冷却パッド。発売元のディラックによると、冷却パッドの有無でSSDの温度に約15℃の違いがあったという。

 もともと変換基板向けに作られた製品ということもあってか、M.2スロットと基板の隙間が4mm以内の環境でのみ効果があるという。マザーボードによってはスロットの位置が高いモデルがあるため、注意が必要。

 製品のスペックは、熱伝導性が4W/m・k。本体サイズは20×100mmで、厚みが0.5mmと1.5mmのものが1枚ずつ入っている。なお、両面に部品があるSSDでは前者を、片面のみに部品があるSSDでは後者を利用するようになっている。

[撮影協力:テクノハウス東映ツクモパソコン本店II]