ケーブル型の充電キット「nipper」が店頭販売、単3形電池を挟んでモバイルバッテリー化

　単3形電池をモバイルバッテリー化する英Design On Impulseの小型充電キット「Nipper」が店頭販売中だ。Micro USB端子を持つスマートフォンなどを充電できる。

　店頭価格は税込2,480円。販売ショップはツクモパソコン本店。

　Nipperのルックスは、短いフラットケーブルをU字型に折り曲げただけのシンプルなもの。ケーブルの両端にマグネットを内蔵した電極が付いており、ケーブルを反対側に折り曲げて、2本の単3形電池を電極に挟むことで、モバイルバッテリーとして使えるようになる。電池は別途用意する。

　ケーブルの一端にはMicro USB端子（オス）があり、スマートフォンなどの機器に接続して充電できる。同社によれば、HTC One M7の場合は内蔵バッテリーの20%以上、Samsung Galaxy S6では17%以上、Kindle Voyageでは33%以上の充電が可能という。

　フル充電とはいかないものの、入手しやすい単3形電池をモバイルバッテリー化できるのはメリットで、緊急時などに役に立ちそう。折り曲げるとコンパクトになるので携帯も楽だ。同社は、折り曲げたケーブル部分をキーホルダーに取り付けられるとしている。

[撮影協力:ツクモパソコン本店]