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業界初、ソフトバンク版iPhoneで使える格安SIMカードが販売スタート

iPhone 5以降のモデルに対応、SIMロック解除も不要

 ソフトバンク版iPhone/iPadに対応した格安SIMが登場、U-NEXTの「U-mobile S」などのサービスが22日(水)にスタートした。プランは1GB/880円から。

 ヨドバシカメラ マルチメディア AKIBAでは、SIMカードが入ったパッケージの販売が始まっている。店頭価格は税込3,240円。

 ソフトバンク回線向けのiPhone/iPadは、iPhone 6sからSIMロックの解除に対応したが、それより前の機種は非対応で、MVNOが提供する格安SIMカードを使うことはできなかった。

 今回スタートした格安SIMサービスは、ソフトバンクのネットワークを使用したもの。このため、ソフトバンク版iPhone/iPadであれば、iPhone 6sより前の機種でも利用することができる。

 サービスは複数のブランドで提供され、22日(水)時点で販売されているSIMカードとしては、U-mobile Sのほか日本通信の「b-mobile S 開幕SIM」などがある。

 U-mobile Sはデータ通信専用のサービス。4種類のプランが用意されており、1ヶ月のサービス利用料金は、通信容量1GBで880円、3GBで1,580円、7GBで2,980円、30GBで4,980円。SIMカードは「iPhone用 nano SIM」「iPad用 nano SIM」「iPad用 micro SIM」の3タイプがある。各パッケージともSMSオプションは無し。

 店頭で販売されているパッケージの場合、専用サイトに必要事項を記入の上、開通手続きダイヤルに電話をかけることで、最短で1時間以内に開通するという。なお、申し込みの際はクレジットカードの登録が必要になる。