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薄型ゲーミングノート「Razer Blade」のKaby Lakeモデルが発売
GeForce GTX 1060やCore i7、メモリ16GBを搭載、ツクモで展示中
2017年3月23日 23:05
(3/24 21:48更新)1TBモデル先行販売の情報を追記。
初出日時 3/23 23:05
Razerの薄型ゲーミングノート「Razer Blade」のKaby Lake搭載モデルが登場、ツクモeX.パソコン館で25日(土)から販売が始まった。
ラインナップは、SSD容量が256GB、512GB、1TBの3種類で、店頭価格(以下、税抜き表記)は順に216,800円、239,800円、284,800円。なお、当初の予定では1TBは4月1日(土)の発売予定だったが、同店では25日(土)から販売が始まっている。
解像度1,920×1,080ドットの14型非光沢IPSパネルを搭載、CPUはCore i7-7700HQ
Razer Bladeは、厚さ17.9mmとスリムながら、CoreシリーズCPUの上位モデルや、GeForce GTXシリーズのGPUを搭載するなどしてハイスペックを実現した、ゲーム向けのノートPC。
今回のモデルでは、Kaby Lake世代のCore i7-7700HQ(4コア/8スレッド、ベース2.8GHz/ブースト時3.8GHz)やGeForce GTX 1060(GDDR5 6GB)、16GBメモリ(DDR4-2400)が搭載。ストレージにはPCIe接続のM.2 SSDが採用されている。チップセットはIntel HM175。
ディスプレイは14インチの非光沢IPSパネルで、解像度は1,920×1,080ドット。なお、国内発売は不明だが、英語サイトの製品情報には、タッチ操作に対応した4Kディスプレイモデルも掲載されている。
ゲーム向け機能としては、Killerシリーズの11ac無線LAN+Bluetooth 4.1コントローラー「Wireless-AC 1535」、イルミネーション機能「Chroma」やアンチゴーストに対応したバックライト内蔵キーボード(日本語配列、85キー)、サラウンド機能「Dolby Digital Plus Home Theater Edition」などがある。
ブロートウェア(Bloatware、不要なプリインストールソフト)を排除したシンプル設計も売り。また、音楽制作ソフト「FL Studio 12 Producer Edition」を無料でダウンロードして使用できる。プリインストールOSは64bit版のWindows 10。
本体サイズは高さ17.9×幅345×奥行き235mm。重量は1.86kg。内蔵バッテリーは70Whのリチウムイオンタイプ。外部電源は165W ACアダプタ。
主な搭載機能・インターフェイスはHDMI、11ac無線LAN、Bluetooth 4.1、Thunderbolt 3(USB Type-C)、USB 3.0、Webカメラ(2メガピクセル)、ヘッドフォン/マイクコンボジャック(3.5mm)。
[撮影協力:ツクモeX.パソコン館]