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ドアの開閉や金庫の移動を通知、小型で多機能なIoTゲートウェイ「Cube」が店頭販売

クラウドストレージとホームセキュリティを1台で実現

 世界最小クラスを謳うNextDriveのIoTゲートウェイ「Cube」が発売された。愛三電機が取り扱うことを発表しており、店頭販売が行なわれている。価格(以下、価格は全て税抜き表記)は15,000円。

 このほか、オプションの専用Webカメラ「Cams」、専用モーションセンサー「Motion Pixi」、専用温湿度センサー「Thermo Pixi」(各6,000円)や、Cubeとオプションとのセット「Cubeキット」(24,300円)も販売中。

コンセント直挿し型の小型デバイス、USB機器やセンサーを接続して機能を追加

 Cubeは、無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)やBluetooth 4.0、USB 2.0(標準A端子)を備えたコンセント直挿し型の小型デバイス。本体サイズは47×47×38mm。重量は60g。

 USB機器やオプションのセンサーを接続して、ネットワーク経由で利用できるようにするデバイス。例えば、HDDを接続してパーソナルクラウドとして、Motion Pixiを接続して、金庫などの対象物の移動やドアの開閉などを感知する防犯センサーとして、WebカメラとMotion Pixiを接続してホームセキュリティシステムとしてなど、様々な用途があるという。

 簡単に導入できるというのも特徴。例えば、ホームセキュリティに用いる場合は、Cubeをスマートフォンアプリに登録する、WebカメラをCubeに接続する、Motion Pixiをドアに貼り付ける、という3ステップで済むとしている。

 また、ファームウェアのアップデートにより機能拡張が可能とのこと。提供を予定しているものとしては、ハイレゾ音源の再生機能、エアコンやテレビなどを操作する赤外線リモコン機能、火災の発見機能などがあるという。

 対応プラットフォームはWindows、Mac、Android 4.3以上、iOS 8.1以上。対応USB機器はHDD、USBメモリ、Webカメラ。対応ファイルシステムはFAT、FAT32、NTFS、ext4、HFS、HFS+など。exFATは非対応。

[撮影協力:愛三電機]

【NextDrive Cube】