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GPU機能が向上した新型「Surface Book」がデビュー、実売30万円以上

13.5型の2in1 PC、解像度は3,000×2,000ドット、計3モデル

 日本マイクロソフトの2in1 PCの新モデル「Surface Book(パフォーマンス ベース搭載モデル)」が発売された。GeForce GTX 965Mを搭載し、パフォーマンスを向上させた。

 ラインナップは、メモリ16GB/ストレージ1TBモデル「975-00006」、メモリ16GB/ストレージ512GBモデル「96D-00006」、メモリ8GB/ストレージ256GBモデル「95F-00006」の3種類。搭載CPUはCore i7。

 店頭価格(以下、税込表記)は順に422,053円、357,253円、308,653円。販売ショップはソフマップ 秋葉原 本館(10%ポイント還元付き)。

 このほか、GeForce非搭載のCore i5/メモリ8GB/ストレージ512GBモデルが新たに用意されている。

キーボード側にGeForce GTX 965M GDDR5 2GBを搭載、ディスプレイは13.5インチ

 Surface Book (パフォーマンス ベース搭載モデル)は、同社のWindows 10 Pro搭載2in1 PCの新モデルで、キーボード側にGPUとしてGeForce GTX 965M(GDDR5 2GB)が搭載されているのが特徴。

 従来のGeForce(GDDR5 1GB)搭載モデルとの比較で、約2倍の処理能力を実現したといい、「3D CADや動画編集などの作業をより快適にする」としている。

 また、大容量バッテリーの搭載により、動画再生時の動作時間が約12時間から約16時間に延びた。

 大きさは従来同様で、本体サイズ(約)はキーボード装着時が232.1×312.3×22.8mm、タブレット時が220.2×312.3×7.7mm。

 ただし、キーボード部の重量が増加し、タブレットとキーボードの合計重量は約1,579g→約1,647gと増えた。タブレット時の重量は約726gのまま。

 ディスプレイサイズ・解像度も従来同様。13.5インチのPixelSenseディスプレイを採用し、解像度は3,000×2,000ドット。10点マルチタッチやSurface Penによる入力にも対応する。

 主な搭載機能・インターフェイスはMini DisplayPort、無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.0、USB 3.0(標準A、2ポート)、SDカードスロット、SurfaceConnect、リアカメラ(8メガピクセル)、フロントカメラ(5メガピクセル)、光センサー、加速度計、ジャイロスコープ、磁気センサー。

[撮影協力:ソフマップ 秋葉原 本館]