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メモリ8GBのハイスペックスマホ「ZenFone AR」の体験会が開催、ツクモ
GoogleのAR「Tango」とVR「Daydream」に対応
2017年4月27日 12:05
今夏発売予定のASUSのTango&Daydream対応スマートフォン「ZenFone AR(ZS571KL)」の先行体験会が、ツクモDOS/Vパソコン館で実施中のイベント「ASUSゴールデンウィーク祭」で行われている。期間は30日(日)まで。
イベントでは、体験会のほかにASUS製品購入者向けの抽選会なども実施予定。
GoogleのAR技術「Tango」とVRプラットフォーム「Daydream」の両方に対応
ZenFone ARは、5.7インチのSuper AMOLEDディスプレイ(2,560×1,440ドット)や、4コアプロセッサのSnapdragon 821(2.35GHz)、Android 7.0を搭載するスマートフォン。メモリ/ストレージ容量が8GB/128GBの「ZS571KL-BK128S8」と、6GB/64GBの「ZS571KL-BK64S6」の2モデルが用意される。
GoogleのAR技術「Tango」と、VRプラットフォーム「Daydream」の両方に対応するのが特徴。Tango対応スマートフォンとしてはLenovoの「Phab 2 Pro」(国内未発売)が、Daydream対応スマートフォンとしてはHuaweiの「Mate 9 Pro」(海外版が3月に店頭販売)などがあるが、両方に対応するスマートフォンは世界初という。
なお、Daydreamで使用するGoogle製VRゴーグル「Daydream View」も、昨年12月に一部のショップで海外版が販売されたものの、入手は困難な状態だ。
ZenFone ARは、大容量の8GBメモリ、128GBストレージを搭載するというスペックの高さも特徴。特に、メモリ8GBのスマートフォンは世界初としている。
このほか、無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.2、アウトカメラ(2,300万画素)、インカメラ(800万画素)、指紋センサー、GPSなどが搭載。アウトカメラには、モーショントラッキングカメラ、深度カメラ、メインカメラの3つで構成される「TriCam」システムを採用する。
本体サイズ(約)は158.98×77.7×8.95mm(最大部)。質量は約170g。 バッテリー容量は3,300mAh。SIMカードスロットはnanoサイズが2基で、両方がLTE、W-CDMA、GSMに対応する。
[撮影協力:ツクモDOS/Vパソコン館]