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レトロPCの救済アイテム「変換番長」のWindows 95/98対応モデルが発売

CFカードをSCSI/SASI接続に変換

 CFカードをSCSI/SASI接続にする「変換番長」のWindows対応モデルが登場、「CompactFlash to SASI/SCSI Comverter Final Edition」がクラシックPC研究会から発売された。

 内蔵モデル「CLPC-CFSxSI200」、外付けモデルのブラックケース入り「CLPC-CFSxSI200EXB」、クリアケース入り「CLPC-CFSxSI200EXC」の3種類で、価格は内蔵モデルが税抜き16,800円、外付けモデルが税抜き24,800円。販売ショップは家電のケンちゃん

CFカードをSCSI/SASI接続に変換、Windows 95/98のインストールに対応

 これは、レトロPCにも搭載されているSCSI/SASIインターフェイスに、CFカードを接続して使うための変換アダプタ。

 1枚のCFカードに7つまでのSCSI IDを割り当てて、複数のHDDとして認識させる容量分割機能や、セクター長選択機能(256バイト/512バイト)などのユニークな機能も搭載されている。

 今モデルは、PC-9800シリーズやX68000シリーズ、FM-TOWNSシリーズなどのレトロPCのほか、Windows環境にも対応。Windows 7/8で動作するとしており、WebサイトにはWindows 7で動作中のスクリーンショットが掲載されている。また、「Windows 95/98のインストールへ対応した」としている。

 本体サイズは、内蔵モデルが幅100×奥行き70×高さ9mm、外付けモデルが幅155×奥行き100×高さ37mm。付属品はマニュアルとターミネーター(抵抗)。外付けモデルには電源アダプタ(DC 5V)も付属する。

[撮影協力:家電のケンちゃん]