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M.2 SSD背面の排熱も考慮したPCIe変換カードが登場、通風孔付き基板を採用

表側はヒートシンクで冷却

 M.2 SSDの発熱による性能低下を防ぐ冷却グッズに新モデルが登場、SSDの背面側の排熱も考慮したPCIe変換カード「ST-M2PCE4XB」が発売された。メーカーはSintech Electronicで、国内発売元はファスト。

 店頭価格は税込3,280円で、販売ショップはオリオスペックドスパラパーツ館

M.2 SSDの背面側の熱も排出できるM.2変換カード

 ST-M2PCE4Xは、M.2 SSDをPCI Express x4スロットに接続するための拡張カード。ヒートシンクと熱伝導シートが付属しており、SSDのコントローラーの発熱をヒートシンクに逃がすことで、発熱によるSSDの性能低下「サーマルスロットリング」を防ぐことができる。

 同種の製品はこれまでにも複数のモデルが発売されているが、今回の製品では基板の一部に通風孔が設けられており、M.2 SSDの背面側の熱を排出できるようになっている。

 対応するM.2 SSDはType 2242/2260/2280で、本体サイズは幅112×高さ58×奥行き8mm(ヒートシンク装着時)。付属品はサーマルパッド、通常サイズのブラケット、LowProfile仕様のブラケット、取り付け用ネジセットなど。

[撮影協力:オリオスペックドスパラパーツ館]