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過酷な環境でも動作するタフネススマホ「S40」が国内発売、キャタピラー製

-25度の環境にも耐える高耐久ボディ、指が濡れた状態でもタッチ操作が可能

 Caterpillarブランドスマートフォンの日本向けモデルが登場、4.7インチの「S40」がオンキヨー&パイオニアマーケティングジャパンから発売された。

 店頭価格は税込53,780円。販売ショップはヨドバシカメラ マルチメディア AKIBAなど。

アメリカ国防総省の調達基準「MIL-STD-810G」に準拠、最長39日間の待ち受けが可能

 S40は、4.7インチのIPSパネル(540×960ドット)や、4コアプロセッサのMSM8909(1.1GHz)、Android 5.1を搭載したスマートフォン。メモリ容量は2GB。ストレージ容量は16GB。

 高い耐久性を売りとするCaterpillarブランドのスマートフォンについては、これまでにも海外版が一部のショップで販売されたことがあったが、日本向けモデルが登場するのは初めてだ。

 S40もタフネス設計が特徴。アメリカ国防総省の調達基準「MIL-STD-810G」に準拠し、「高さ1.8mからのコンクリートへの落下試験もクリアした」(オンキヨー)という耐衝撃性能を実現したほか、IP68準拠の防水・防塵性能や、最長39日間の待ち受けが可能という3,000mAhバッテリーを搭載する。-25~55度という幅広い温度環境で動作する点も特徴だ。

 ディスプレイには強化ガラス「Gorilla Glass 4」が採用。同ガラスの高い透明度により、直射日光が当たる場所でも画面が見える、高い視認性を実現したとしている。また、ディスプレイは、手袋を着けた状態や、指が濡れた状態でもタッチ操作が可能という。

 本体サイズは高さ144.9×幅74.08×奥行き12.45mm。重量は185g。SIMカードスロットはnanoサイズが2基で、対応バンド/周波数はLTE 1/3/7/8/19、HSDPA/W-CDMA 1/5/8/19、GSM/GPRS/EDGE 850/900/1,800/1,900MHz。ただし、2G回線(GSM/GPRS/EDGE)は国内では使用できないとしている。

 主な搭載機能・インターフェイスは無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)、Bluetooth 4.1、Micro USB、microSDカードスロット(最大64GB)、リアカメラ(8メガピクセル)、フロントカメラ(2メガピクセル)、NFC、GPS、加速度センサー、近接センサー、照度センサー、電子コンパス。

[撮影協力:ソフマップ 秋葉原 本館]

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