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Raspberry Pi Zeroを“ゲームパッド化”する拡張基板が販売中
ジョイスティックやA/B/X/Yなどのボタンを装備
2017年5月29日 00:01
Raspberry Pi Zeroをゲームパッド化する拡張基板「Adafruit Joy Bonnet for Raspberry Pi」がスイッチサイエンスから発売された。装着するにはピンヘッダの増設が必要。価格は税抜き1,940円(税込2,096円)。販売ショップはツクモパソコン本店II。
メーカーは米Adafruit。ちなみに同社からは、ゲームパッドなどの有線デバイスをBluetooth化するモジュール「Bluefruit EZ-Key」が昨年1月に登場している。
ジョイスティックやA/B/X/Yなどのボタンを備えた拡張基板、要半田付け作業
Adafruit Joy Bonnet for Raspberry Piは、小型ボードコンピュータのRaspberry Pi Zero向けの拡張キット。基板にジョイスティックやA/B/X/Yなどのボタンが装備されており、ボードのGPIO(40ピン)に装着して一体化させることで、ゲームなどでの操作に使用できるようになる。
基板はRaspberry Pi Zeroのサイズにあわせた小型のもので、スイッチサイエンスから発売されている「Adafruit Raspberry Pi Zero用ケース」(店頭価格 税抜き620円)と組み合わせて使用することもできるという。
ただし、Raspberry Pi ZeroにはGPIOピンヘッダが実装されていないため、ピンを別途用意して半田付けするなどの作業が必要。ちなみに、スイッチサイエンスからは、半田付けをせずにハンマーなどで打ち込んで固定できる「GPIO Hammer Header」が発売されている。
また、Raspberry Pi 3などの他のボードに装着することも可能。
本体サイズは65×30.6×18mm。重量は10.8g。
[撮影協力:ツクモパソコン本店II]