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FlashAirを“ゲームパッド化”する「Airio Play」が店頭販売
近日発売の次期FlashAir「W-04」にも対応
2017年6月3日 00:15
無線LAN機能を搭載するSDカード「FlashAir」を“ゲームパッド化”するユニークな基板「Airio Play」が家電のケンちゃんで販売中だ。「余熱」氏が製作したいわゆる同人ハードウェア。価格は税込3,500円。
ちなみに同氏は、FlashAirを使った「ドアポストセンサー」の作者でもある。
Airio Playは、FlashAirを装着することでゲームコントローラーのように使えるようになる基板。FlashAirのGPIOを使用するもので、基板上の方向ボタンやA・Bボタンを押して入力することができる。基板にはMicro USBコネクタも装備されている。
JavaScriptなどを用いたHTMLゲームが動作し、スマートフォンなどの端末と組み合わせてプレイすることが可能。Webサイトではサンプルゲームが公開されており、ダウンロードしたゲームのソースをFlashAirに保存して実行(Webブラウザで開く)すればプレイできる。なお、方向ボタンで斜め方向への入力はできないとのこと。
ちなみに、今回のモデルは「近日発売される予定の次期FlashAir「W-04」にも対応できる見込み」(同店)だそうだ。
[撮影協力:家電のケンちゃん]