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ASRockのX299マザー「X299 Taichi」がデビュー、実売44,500円
2017年6月28日 20:05
ASRockから発売されたLGA2066ソケットのCore X対応X299マザーボードを紹介しよう。同社からは汎用性の高さが特徴のオールラウンダーモデルが登場している。
なお、X299マザーボードの仕様として、搭載するCPUにより使用できるメモリやPCIeスロットの本数が大きく変わる。大容量メモリを搭載するときや、複数の拡張カード、SLI・CrossFireXなどのマルチGPU機能を使う場合はCPUの選択に注意したい。
.X299 Taichi
これは、価格を抑えながら上位モデルと同等の機能・スペックを備えるというオールラウンドマザー「Taichi」シリーズのX299チップセット搭載モデル。店頭価格は税込44,500円前後。
最大720A/1,300Wに対応する13基のデジタル電源フェーズや、8レイヤーPCB等ハイエンド向けの仕様を取り入れたATXマザーボード。PCIe Gen3x4で動作可能なM.2スロットを3基備えるほか、2ポートのIntelコントローラ採用1000BASE-T LANや、802.11acに対応した無線LANなども搭載している。また、独自ユーティリティによるRGB LEDイルミネーション機能にも対応している。
スロット数はPCIe 3.0x16×4、PCIe 2.0x1×1、M.2×1(無線LAN専用、装着済み)、M.2×3(PCIe Gen3×4対応)、DDR4 DIMM×8(DDR4-4400(OC)対応、最大128GB)。
主な搭載機能・インターフェイスは1000Base-T LAN×2(Intel I219V+I211AT)、IEEE 802.11ac無線LAN(Intel)、Bluetooth 4.2、6Gbps SATA×10、USB 3.1 Gen2(バックパネルにType-A/C各1、基板上にフロントパネル用ピンヘッダ×1)、USB 3.0/2.0、7.1chサウンドなど。マルチGPU機能はSLIとCrossFire Xをサポートしているが、搭載CPUにより対応が異なる。
販売ショップはドスパラパーツ館、ツクモパソコン本店、ツクモeX.パソコン館、パソコンショップ アーク、オリオスペック、パソコン工房 秋葉原BUYMORE店。
[撮影協力:ドスパラパーツ館]