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選別チップを採用した「GeForce GTX 1080 Ti LIGHTNING X」が発売、MSI製
外部電源端子は8ピン×3、重量は1,707g
2017年7月14日 17:05
3基のファンによる独自の冷却システムを採用したMSIのGTX 1080 Tiカード「GeForce GTX 1080 Ti LIGHTNING X」が発売された。
店頭価格は税抜き114,800円（税込123,984円）。販売ショップはツクモパソコン本店、ツクモeX.パソコン館、ドスパラパーツ館、パソコンショップ アーク、オリオスペック、パソコン工房 秋葉原BUYMORE店。
新開発のヒートシンクや冷却能力が向上した3連ファンを搭載、重量は1,707g
GeForce GTX 1080 Ti LIGHTNING Xは、オーバークロック耐性の高い選別チップを採用したというGeForce GTX 1080 Tiビデオカード。メモリはGDDR5X 11GB。
Founders Editionよりも約55％の大型化が図られているという新開発のヒートシンクや、従来品との比較で風圧が22％、風量が13％向上した3連ファン「トルクスファン 2.0」などを用いた、独自の冷却システムが搭載。ダブルボールベアリングを採用したトルクスファン 2.0は、より高い風圧を生み出すといい、ゲーム中もカードを低い温度に保つという。
また、電力、電流などのリミットを解除し、カードの限界性能を引き出すという「LN2 MODE」や、高効率キャパシタなどで構成される高品質パーツ群「Military Class 4」、アプリによる詳細な制御も可能なイルミネーション機能「RGB Mystic Light」なども搭載されている。
ただし、カード重量が1,707gと重い点には要注意。サイズは320×140×61mm。
コアクロックは、「Silent Mode」がベース1,480MHz、ターボ1,582MHz、「Gaming Mode」がベース1,544MHz、ターボ1,657MHz、「Lightning Mode」がベース1,569MHz、ターボ1,683MHz。メモリクロックはSilent Modeが11,016MHz、Lightning/Gaming Modeが11,124MHz。
映像端子はDisplayPort 1.4×2、HDMI 2.0b×2、DVI-D×1。外部電源端子は8ピン×3。消費電力は250W。電源ユニットの推奨容量は750W。
[撮影協力:ツクモパソコン本店とツクモeX.パソコン館とオリオスペック]