ニュース

ThermaltakeがRGBファン搭載の水冷クーラーやラジエーターの発売を予告

「CPUクーラー対決イベント」で紹介された新製品 その1

 メーカー9社によるCPUクーラーの紹介イベント「ツクモでCPUクーラー対決! Vol.2 ~人気メーカーによるガチバトル ~」が、ツクモパソコン本店(4F)で開催された。

 イベントの模様は別記事で紹介したが、ここでは会場で紹介された今後登場予定の新モデルを紹介しよう。まずはRGB LEDを搭載するモデルから。

1,680万色から選べる「光るラジエーター」や水冷CPUクーラーを紹介、10月発売予定

 Thermaltakeは今後発売予定のモデルとして、光るラジエーターや水冷CPUクーラー、水冷ヘッドなどを紹介。新しいタイプのLEDが搭載されたモデルで、発光色は1,680万色から選択可能。イベントでは水冷CPUクーラーの試作機が紹介されたが、発光色は非常に鮮やかだった。

光るラジエーターなど今後登場予定のモデルを紹介
新型のLEDを搭載した水冷CPUクーラー「Floe Riing 360 RGB」、発光色は鮮やかだ

 まずは12cm/14cmファンの「Riing Plus 12/14 RGB Fan」が発売されるとのことで、10月にラジエーターの「Pacific RL360 Plus RGB Radiator」、ポンプ付き水冷タンクの「PR22-D5」、CPU用水冷ヘッドの「Pacific W4 RGB Plus」、GPU用水冷ヘッドの「Pacific V-GTX 1080Ti Plus ASUS 1080Ti」と「Pacific V-GTX 1080Ti Plus MSI 1080Ti」、LEDテープの「Lumi Plus」が発売予定となっている。

 水冷CPUクーラーの「Floe Riing 240 RGB」(2連ファン)と「Floe Riing 360 RGB」(3連ファン)も10月発売予定。

2連ファンタイプの「Floe Riing 240 RGB」
水冷CPUクーラーはイベントに合わせ急遽本国から取り寄せたとのこと
製品パッケージ、発売は10月予定

光るファンの新モデルをサイズが紹介、マザーのユーティリティから設定可能なモデルとコスパ重視モデル

 サイズはRGB LED搭載の新型ファン「KAZE FLEX RGB」と、コスパ重視の光るファン「AYA KAZE」を紹介。

 「KAZE FLEX RGB」は試作品のためLEDの発光が弱いとのことで、製品版は改良されるとのこと。発光色やパターンはASUSやASRockのマザーボードであればマザーボードのユーティリティから設定できる。冷却性能は同社の「KAZE FLEX」と同等となるようだ。

 「AYA KAZE」は単色LEDを搭載したモデルで、4色展開を予定。1千円で購入できる安価な光るファンとして日本には投入予定とのことだった。

「KAZE FLEX RGB」、試作品のため光り方が若干地味だが、製品版はLEDの発色が強化されたものになるとのこと。
「KAZE FLEX RGB」はCPUクーラー対決にも使用された。
安価な光るファンとして発売予定の「AYA KAZE」。

JONSBOはRGB LEDファン搭載のマイナーチェンジモデルを紹介

 JONSBOは同社のサイドフロー型CPUクーラー「CR-201-RD」のマイナーチェンジモデル「CR-201」を紹介。

 「CR-201-RD」は赤色LEDを搭載していたが、「CR-201」はRGB LEDを搭載。イルミネーションのコントロールはASUS AURA SYNCに対応しているとされており、発売は近日を予定しているとのことだ。

「CR-201」
天板はガラス製
ASUS AURA SYNCに対応

[撮影協力:ツクモパソコン本店]