ニュース

Intelの新型SSD「SSD 545s」がデビュー、64層3D NAND採用

2.5インチで容量は256GBと512GBの2モデル

 Intelから64層TLC 3D NANDフラッシュメモリを採用したコンシューマ向けSSDが登場、「SSD 545s」シリーズが発売された。

 容量の異なる2モデルがラインナップされており、店頭価格は256GBモデルが税込12,340円前後、512GBモデルが税込22,640円前後。販売ショップはツクモeX.パソコン館ツクモパソコン本店パソコンショップ アークパソコン工房 秋葉原BUYMORE店ドスパラパーツ館テクノハウス東映東映ランド

64層TLC 3D NANDフラッシュメモリを採用した2.5インチSATA-SSD

 SSD 545sシリーズは、64層TLC 3D NANDフラッシュメモリを採用した2.5インチ SATA-SSD。店頭で販売を確認した64層3D NANDフラッシュ採用SSDとしては、先週登場したWestern Digitalの「WD Blue 3D NAND SATA SSD」に続き2製品目となる。

 製品情報によると、2.5インチ7mm厚という標準的なフォームファクタにより、ほとんどのPCに取り付けることができ、システムドライブとして使われているHDDと入れ替えることでPCのパフォーマンスを向上させることができるとされている。

64層TLC 3D NAND採用
2.5インチ/7mm厚のSATA SSD
256GBと512GBの2モデル

 2モデル共通の仕様は、インターフェイスが6Gbps SATA。転送速度はシーケンシャルリード550MB/s、シーケンシャルライト500MB/s、ランダムリード75,000IOPS、ライト85,000IOPS。

 総書き込み容量は256GBモデルが72TBW、512GBモデルが144TBWとなっている。保証期間は5年間。

[撮影協力:ツクモeX.パソコン館]