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Core Xシリーズ対応のmicroATXマザーが初登場、MSI製

Skylake-X専用の「X299M GAMING PRO CARBON AC」

AKIBA PC Hotline!編集部

2017年8月25日 08:30

　Core Xシリーズ向けのmicroATXマザーボードが初登場、MSIから「X299M GAMING PRO CARBON AC」が発売された。

　店頭価格は税抜き38,980円（税込42,098円）。販売ショップはツクモパソコン本店、ツクモeX.パソコン館、パソコン工房秋葉原BUYMORE店、ドスパラパーツ館、パソコンショップアーク。

Skylake-X専用のmicroATXマザーボード、Kaby Lake-Xには非対応

　X299M GAMING PRO CARBON ACは、X299チップセットを採用したLGA2066対応のmicroATXマザーボード。LGA2066のmicroATXマザーボードが秋葉原店頭で販売されるのは今回が初めて。対応CPUはCore-Xシリーズだが、Core i9-7900X、Core i7-7820X、Core i7-7800XなどのSkylake-Xのみをサポートしており、Kaby Lake-XのCore i7-7740XとCore i5-7640Xは使用できない点に注意。

　ゲーム向けミドルレンジ「PERFORMANCE GAMING」シリーズに属するモデルで、MSI独自のカーボンデザインを採用しており、I/Oパネルカバーや基板裏面にイルミネーション機能「Mystic Light」に対応したRGB LEDを内蔵している。また、ゲーム向けモデルでは定番とも言えるIntelコントローラーによる低遅延の1000BASE-T LAN×2に加え、IEEE 802.11ac無線LAN（最大867Mbps）も搭載する。

I/Oパネル

SATAポートは8基

PCIeとM.2スロット。M.2用ヒートシンクが標準装備

メモリスロットの横にもM.2スロット。こちらにはヒートシンクが無い

LGA2066ソケット。メモリスロットは4基

Skylake-Xのみサポート

　スロット数はPCIe 3.0x16×3、M.2×2（PCIe Gen3×4対応）。メモリスロットはDDR4 DIMM×4（DDR4-4200（OC）対応、最大128GB）。

　主な搭載機能・インターフェイスは1000BASE-T LAN×2、IEEE 802.11ac無線LAN＋Bluetooth 4.2、6Gbps SATA、USB 3.1 Gen2 Type-C、USB 3.1 Gen 1/2.0、7.1chサウンドなど。マルチGPU機能はSLIとCrossFire Xをサポートしている。

OptaneメモリーやLEDイルミネーションに対応

製品パッケージ

製品の仕様

[撮影協力:パソコン工房秋葉原BUYMORE店]