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Kaby Lake版Core i5/i3搭載、手の平大サイズの小型PCキット「LIVA Z Plus」が発売
2017年9月16日 00:05
Kaby Lake世代のCore iプロセッサを搭載した小型PC自作キットが登場、ECSから「LIVA Z Plus」シリーズが16日(土)に発売予定だ。搭載CPUが異なる2モデルがラインナップされている。
店頭価格はCore i3モデル(LIVAZPlus(i3-7100U))が税込44,800円、Core i5モデル(LIVAZPlus(i5-7200U))が税込54,800円。
販売ショップはツクモeX.パソコン館、ツクモパソコン本店。
Core iプロセッサを採用した手の平大サイズの小型PC自作キット
LIVA Z Plusは、モバイル向けの第7世代Core iプロセッサを搭載したコンパクトなPC自作キット。メモリとストレージ、OSを別途用意することで手の平大サイズの小型PCを完成させることが出来る。
搭載CPU別にCore i3-7100U(2コア/4スレッド、2.4GHz)モデルとCore i5-7200U(2コア/4スレッド、ベース2.5GHz/ブースト時3.1GHz)モデルの2製品が用意されており、どちらもGPUとしてIntel HD Graphics 620を内蔵している。なお、同社から販売されている同じ筐体デザインの小型PC「LIVA Z」シリーズとは異なり、ファンレス仕様ではない。
搭載CPU以外の仕様は共通で、内蔵可能なPCパーツはM.2 SSD(Type 2242、6Gbps SATA接続)、メモリがDDR4-SODIMM×2(DDR4-2133対応、最大32GB)。対応OSはWindows 10 64bit、Linux(Ubuntu 16.04以降)。
主な搭載機能・インターフェイスはMini DisplayPort×1(4K/60fps)、HDMI 1.4b×1(4K/30fps)、1000BASE-T LAN×2(Intel I219-VとRealtek RTL8111H)、IEEE 802.11ac無線LAN(Intel)、Bluetooth 4.0、USB 3.0、USB 3.0 Type-Cなど。
本体サイズは117×128×33mmで、重量は約275g。付属品はACアダプタ、VESAマウント用スクリュー、ドライバDVD、クイックガイド。
[撮影協力:ツクモパソコン本店]