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“悪い姿勢”を感知するウェアラブル端末「ALEX」に改良版が登場

本体を曲げずに長さ調節が可能に、重量も5g軽量化

 姿勢が悪いと振動アラームで知らせてくれる“姿勢矯正デバイス”に新モデルが登場、韓国NAMUの「ALEX PLUS」が店頭販売中だ。販売されているのは代理店のEFGによる国内向けパッケージ品で、日本語マニュアルも付属している。

 店頭価格は税抜き14,600円(税込15,768円)で、販売ショップはツクモパソコン本店

ネックバンド型イヤホンのように耳にかけて利用する姿勢矯正デバイス

 ALEX PLUSは、ネックバンド型イヤホンのように耳にかけて利用するBluetooth対応の姿勢矯正デバイス。4月に発売された「ALEX-N5」の改良版で、従来モデルとの主な違いは、本体を曲げずに長さ調節が可能になった点、重量が25gから20gに少なくなった点など。

 長さ調節は耳にかける脚部分を前後に移動することで行う仕組み。脚を最も短くした状態でも装着ができなかった場合は、一部をハサミで切ることで更に短くすることができるという。なお、脚を短く切った後にメーカー保証が受けられるかどうかは不明。

 基本仕様は従来モデルと同様で、首の後ろに当たるセンサーがユーザーの姿勢を監視し、姿勢が悪くなると振動アラームで知らせるようになっている。

ネックバンド型イヤホンのような見た目
本体側面
リアルタイムでユーザーの姿勢を測定・分析するデバイス

 なお、スマートフォンにインストールするアプリは従来のものは利用できず、新たに「ALEX+」が必要となる。アプリを利用することで通知を送る際の角度調節や各種データの確認などが行える。

 本体サイズは最小時が80×105×100mm、最大時が80×160×170mm。電源は内蔵のリチウムポリマーバッテリー(容量110mAh)で、満充電状態で約70時間使用可能。充電時間は約2時間。

 付属品は充電用Micro USBケーブル、ジッパーバック、日本語マニュアルなど。

長さの調節方法
製品の特徴
パッケージ

[撮影協力:ツクモパソコン本店]

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