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Windows 10 Homeが動作する小型ボード「LattePanda」が登場、基板はRaspberry Piサイズ

しかもOSプリインストール済み、価格は税込14,130円

Windows 10 Homeが動作する小型ボード「LattePanda」が登場、基板はRaspberry Piサイズ

 4コアAtomを搭載したRaspberry Piサイズのシングルボードコンピュータ「LattePanda」が秋月電子通商で販売中だ。Windows 10 Homeがインストール済みで、アクティベーションも済んでいるという。店頭価格は税込14,130円。製品型番はDFR0418。

 メーカーは中国LattePanda。外箱や付属のマニュアルは英語表記だが、外箱裏面のラベルには技適マークがプリントされている。

Windows 10 Home 64bitがプリインストールされたシングルボードコンピュータ

 LattePandaは、メインCPUのAtom x5-Z8300シリーズ、サブCPUのATmega32U4を搭載したシングルボードコンピュータ。販売されているのはAtom x5-Z8350、メモリ2GB、ストレージ32GBのモデルで、製品情報では他にメモリ4GB、ストレージ64GBのモデルなどがあるとされている。

Windows 10 Homeが動作する小型ボード「LattePanda」が登場、基板はRaspberry Piサイズ LattePanda
LattePanda
Windows 10 Homeが動作する小型ボード「LattePanda」が登場、基板はRaspberry Piサイズ HDMIやUSBポートなど
HDMIやUSBポートなど
Windows 10 Homeが動作する小型ボード「LattePanda」が登場、基板はRaspberry Piサイズ 有線LANなど
有線LANなど

 小型ボードながらデスクトップPC向けWindowsが動作するのが特徴。基板サイズは3.46×2.76インチ(約87.9×70.1mm)でRaspberry Piに近く、今回のモデルではWindows 10 Home 64bitがプリインストールされている。 メーカー出荷時にWindowsがアクティベーションされているというのも特徴だ。

 ただし、同店によれば、動作中は基板がかなり発熱するとのこと。同店はヒートシンクを装着することを勧めており、店頭ではLattePanda用のヒートシンク5個セット(税込530円)も販売されている。LattePandaの公式サイトには裏面に4個、表面に1個ヒートシンクを装着した写真が掲載されているので、購入を検討している人は参考にするといいだろう。

Windows 10 Homeが動作する小型ボード「LattePanda」が登場、基板はRaspberry Piサイズ 基板裏面
基板裏面
Windows 10 Homeが動作する小型ボード「LattePanda」が登場、基板はRaspberry Piサイズ Windows 10 Homeプリインストール
Windows 10 Homeプリインストール
Windows 10 Homeが動作する小型ボード「LattePanda」が登場、基板はRaspberry Piサイズ Windows起動の様子
Windows起動の様子

 主な搭載機能・インターフェイスはHDMI、Ethernet、無線LAN(IEEE 802.11n、2.4GHz)、Bluetooth 4.0、USB 3.0、USB 2.0(2基)、microSDカードスロット、3.5mmオーディオジャック。Arduino互換のGPIOヘッダや、液晶パネルを接続できるMIPI-DSIも備える。

 電源はMicro USB経由で供給し、5V/2A以上のUSB-ACアダプタなどが使用可能という。電源は別途用意する。

 付属品は無線LANアンテナ、英語マニュアル。

Windows 10 Homeが動作する小型ボード「LattePanda」が登場、基板はRaspberry Piサイズ CPUはAtom x5-Z8350
CPUはAtom x5-Z8350
Windows 10 Homeが動作する小型ボード「LattePanda」が登場、基板はRaspberry Piサイズ 製品パッケージ
製品パッケージ
Windows 10 Homeが動作する小型ボード「LattePanda」が登場、基板はRaspberry Piサイズ 技適マーク
技適マーク
Windows 10 Homeが動作する小型ボード「LattePanda」が登場、基板はRaspberry Piサイズ 別売りのヒートシンク
別売りのヒートシンク

[撮影協力:秋月電子通商]