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MSIとCooler Masterのコラボケースが単品販売、「GAMINGドラゴン」デザイン
「MasterCase Maker 5」と「MasterBox 5」の2モデル
2017年10月13日 12:05
MSIとCooler MasterのコラボレーションによるGAMINGドラゴン仕様のPCケースが登場、「MasterCase Maker 5 MSI Edition(MCZ-005M-KWN00-MI)」と「MasterBox 5 MSI Edition(MCX-B5S2-KWNN-03-MI)」が発売された。店頭価格は順に税抜き35,800円(税込38,664円)、税抜き13,800円(税込14,904円)。
販売ショップはツクモeX.パソコン館、ツクモパソコン本店、パソコンショップ アーク。
GAMINGドラゴンをあしらったコラボモデル
これらは、MSIとのコラボレーションから登場したCooler Master製のミドルタワーPCケース。8月に発売されたゲーミングPC自作キット「ドラゴンKIT」に含まれていたもので、今回PCケース単体で販売が開始された。
フロントやサイドにMSIロゴやGAMINGドラゴンのイラストがデザインされているが、PCケース本体の仕様は「MasterCase Maker 5」や「MasterBox 5」と同じ。
どちらも右サイドパネルに内部が見えるウィンドウを備えており、広い内部スペースにより高い拡張性を持っているほか、MasterCase Maker 5 MSI Editionはケース内のパーツを用途や好みに応じてカスタマイズ可能な「FreeForm モジュラーシステム」に対応している。基本的には通常モデルの仕様に準じているが、MasterBox 5 MSI Editionは5インチベイが廃止されたり、内部ベイが減少した代わりにより大型の水冷ラジエータに対応するなど通常モデルとは違いがある。
MasterCase Maker 5 MSI Editionの対応マザーボードタイプはATX、microATX、Mini-ITX。ドライブベイは5インチ×2、2.5/3.5インチシャドウ×5、2.5インチシャドウ×2。拡張カードスロットは7基。マグネット装着式のLEDストリップライト(赤色)と、ファン/LEDコントローラを標準搭載している。
ケースファンはフロント140mm×2、リア140mm×1が標準で搭載されており、さらにフロントやトップへの増設ができる。搭載可能な水冷ラジエータの最大サイズはフロントが280mm、リアが140mm、トップが280mmまで。
その他搭載可能なPCパーツのサイズは、ビデオカードが最大412mm、CPUクーラーが高さ190mm。電源は別売りでATXタイプ(奥行き200mmまで)に対応する。本体サイズは225×548×528.6mm。
MasterBox 5 MSI Editionの対応マザーボードタイプはATX、microATX、Mini-ITX。ドライブベイは2.5/3.5インチシャドウベイ×2、2.5インチSSD用ベイ×1。拡張カードスロットは7基。
標準で搭載するケースファンはリアの120mm×1のみ。標準モデルに付いていたフロントファンはオプションとなっており、最大で120mm×3または140mm×2の増設が可能。搭載できる水冷ラジエータの最大サイズはフロントが360mmサイズまで、リアが120mmまでとなっている。
その他搭載可能なPCパーツのサイズは、ビデオカードが最大410mm、CPUクーラーが高さ167mm。電源は別売りでATXタイプ(奥行き180mmまで)に対応する。本体サイズは220×475×500mm。
[撮影協力:ツクモeX.パソコン館]