STX対応ゲーミングPCケースの試作機や多段ホットスワップベイ搭載ケースなどを展示

　SilverStoneの新製品紹介イベント「SilverStone EXPO 2017 Autumn」が通運会館で21日に開催された。主催はSilverStoneと代理店のマスタードシード。

　開場には今後登場予定の製品や発売されたばかりの製品などが多数展示されたほか、製品解説のプレゼンなども行われた。

　まずは開場に展示されていたPCケース関連の製品から紹介しよう。

RAVENシリーズのMicro-STX対応ケースの試作機を公開

RAVEN-Z - Extreme enthusiasts SFF(RVZ04 prototype)

　RVZ04 prototypeは、Micro-STXに対応したゲーミングPCケースの試作機。

　形状もまだ試作段階のものとのことで、発売時期なども未定。販売する際はケース単体での販売が予定されているが、ベアボーンキットのようなかたちでの提供になる可能性もあるという。

　開場ではASRockのマザーボード「Z270M-STX MXM」と合わせるかたちで展示されていた。

3.5インチ×8基のホットスワップベイを備えたmicroATXケース「CS381」

CS381

　CS381はホットスワップに対応した8基の3.5インチベイを備えるmicroATXケース。発売は年内予定。

　ストレージは8基のホットスワップベイに加え、ホットスワップベイの上部に2.5インチ×2基と、サイドフレーム部分にファンを搭載しない場合、そのスペースに2.5インチドライブをさらに2基搭載できる構造になっている。

そのほかのPCケース関連製品

「RL07」。特徴的なデザインのフロントパネルを採用し、サイドにガラスパネル備えたATXケース。

「PM02」。ガラス製のサイドパネルを採用したATXケース。

「RL-06GP」。サイドにガラスパネルを採用し、エアフロー性能も意識したATXケース。

「PT13-U3」。USB 3.0コネクタを備えたThin Mini-ITX対応の薄型ケース。

「VT03」。Micro-STX対応ケース。

「RVZ03W」。Mini-ITXケース「RVZ03」のホワイトモデル。