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実売9万円越えのX299マザー「ROG RAMPAGE VI EXTREME」が発売、10Gbit LANとWiGig対応
2017年10月25日 12:05
ASUSのオーバークロッカー/ゲーマー向けブランド「ROG(Republic of Gamers)」から、Core Xに対応するLGA2066マザーボードのハイエンドモデルが登場、「ROG RAMPAGE VI EXTREME」が発売された。店頭価格は税込92,000円前後。
販売ショップはツクモeX.パソコン館、ツクモパソコン本店、パソコンショップ アーク、パソコン工房 秋葉原BUYMORE店、ドスパラ秋葉原本店、オリオスペック、パソコンショップ アーク。
10GBASE-TやIEEE802.11ad(WiGig)、3基のM.2ポートなどを搭載した多機能マザーボード
ROG RAMPAGE VI EXTREMEは、Intel X299チップセットを採用したE-ATXフォームファクタのマザーボード。Aquantia製コントローラ「AQC-107」による10GBASE-T LANや、最大4.6Gbpsの無線LAN「IEEE 802.11ad(WiGig)」など高速なネットワーク規格に対応するほか、独自形状の「ROG DIMM.2」を利用した合計3基のM.2スロットなどを搭載するなど、ハイエンドモデルにふさわしい仕様となっている。
また、マザーボード上には、基板と一体化したI/Oシールド「Pre-mounted I/O shield」が搭載されているほか、I/OパネルカバーにはPOSTコードやCPUクロックなど様々な情報を表示できるOLEDパネル「LiveDash OLED」、拡張スロット部には保護カバー「Indium-plated ROG armor」を備えている。さらに、基板裏面やCPUソケット下のロゴ、I/OパネルカバーとIndium-plated ROG armorにはLEDイルミネーションを内蔵しており、外部LEDストリップと合わせて発色やパターンを制御できる「Aura Sync」に対応する。
その他ゲーム向け機能として、ノイズと歪みの少ないサウンド機能「ROG SupremeFX」や、ゲーム内で音の発生方向を認識できる「SONIC RADAR III」、CPU負荷の低いIntel製Gigabit LAN(I219-V)などを搭載。また、OC向け機能として、カスタムチップによりCPUの性能を最大限に引き出すという「ASUS Pro Clock II technology」や、極冷環境でのCPUの起動を容易にする「LN2モード」などに対応している。
拡張カードスロットはPCIe x16×4(動作モードは搭載CPUに依存)、PCIe x4×1。メモリスロットはDDR4 DIMM×8(最大128GB)。上記以外の主な搭載機能・インターフェイスはBluetooth 4.1、U.2、6Gbps SATA、USB 3.1 Gen 2、USB 3.1 Gen1、USB 2.0など。
[撮影協力:ドスパラ秋葉原本店とパソコンショップ アーク]