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Synologyの個人向けNASキット「DS218j」など3製品が発売

 Synologyからホームユース向けNASキットの新モデルが3機種登場、「DS218j」「DS218play」「DS118」が発売された。店頭価格は順に税込22,300円前後、店頭価格は税込28,900円前後、税込21,000円前後。

 販売ショップはツクモeX.パソコン館ツクモパソコン本店オリオスペックパソコンショップ アーク

 また、一部のショップでは発売記念キャンペーンが実施されており、ツクモ各店ではSynology NAS製品を購入するとオリジナルサーモボトルが、オリオスペックではノベルティグッズがプレゼントされている(先着順、無くなり次第終了)。

ツクモ各店のキャンペーンでプレゼントされるサーモボトル
ツクモの告知POP
オリオスペックのノベルティグッズ

従来機よりも高速化した「DiskStation DS218j(DS218j)」

 DS218jは、ホーム・個人ユーザー向けの2ベイNASキット。本体カラーはホワイトで、3.5インチまたは2.5インチのSATAドライブを2台まで搭載できる。

 低価格NASキットとして人気の高かった「DS216j」の後継機種。搭載CPUは変わらないが、動作クロックが1.0GHzから1.3GHzに向上しており、書き込み速度や暗号化した際のファイル転送速度も高速化しているという。また、複数台のI/Pカメラを一括管理できる専用アプリ「Surveillance Station」に対応しており、最大14台のカメラを利用(2台分の無料ライセンスが付属)することが出来る。

 搭載CPUはMarvell Armada 385(デュアルコア、1.3GHz)、メモリはDDR4 512MB。対応RAIDレベルは0と1で、Basic(シングル)やJBOD(スパニング)もサポートしている。

 主な搭載インターフェイスは1000BASE-T LAN×1、USB 3.0×2。本体サイズ(W×H×D)は100×165×225.5mm、重量は0.87kg。

ビデオコード変換エンジンを搭載した「DiskStation DS218play(DS218play)」

 DS218playは、ハードウェアベースのビデオコード変換エンジンを搭載した2ベイNASキット。本体カラーはブラック。

 DLNA準拠のメディアサーバーとして機能することが出来るNASキットで、4K Ultra HD動画(H.264コーデック)に対応した変換エンジンにより、PCやスマートフォンなどにリアルタイムストリーミングを行うことが出来る。このモデルもSurveillance Stationに対応しており、最大15台のカメラを利用(2台分の無料ライセンスが付属)することが可能。

 搭載CPUはRealtek RTD1296(クアッドコア、1.4GHz)で、メモリはDDR4 1GB。3.5インチまたは2.5インチのSATAドライブを2台まで搭載可能で、対応RAIDレベルは0と1、Basic(シングル)、JBOD(スパニング)に対応している。

 主な搭載インターフェイスは1000BASE-T LAN×1、USB 3.0×2。本体サイズ(W×H×D)は100×165×225.5mm、重量は0.87kg。

DLNAに対応したメディアサーバ向けの1ベイモデル「DiskStation DS118(DS118)」

 DS118は、ハードウェアベースのビデオコード変換エンジンを搭載した1ベイNASキット。本体カラーはブラックで、3.5インチまたは2.5インチのSATAドライブに対応している。

 1ベイのためRAID機能は搭載していないが、前述の「DS218play」と同じくDLNA準拠のメディアサーバー機能や、内蔵された変換エンジンによるリアルタイムストリーミング、I/Pカメラ統括機能「Surveillance Station」などに対応している。

 搭載CPUはRealtek RTD1296(クアッドコア、1.4GHz)で、メモリはDDR4 1GB。

 主な搭載インターフェイスは1000BASE-T LAN×1、USB 3.0×2。本体サイズ(W×H×D)は71×166×224mm、重量は0.7kg。

[撮影協力:ツクモパソコン本店]

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