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OC特化のASUS製Z370マザー「ROG MAXIMUS X APEX」など3モデル発売
ゲーム向けのmicroATXモデルもあり
2017年11月10日 07:05
Intelの第8世代Coreプロセッサ(Coffee Lake-S)に対応したASUS製マザーボードの新モデルが登場、オーバークロック向けなど計3モデルが追加された。
なお、CPUソケットの形状は第7世代(Kaby Lake)や第6世代(Skylake)Coreプロセッサと同じLGA1151だが、電気的な互換性は無いため、両CPUで使用できない点には注意が必要。
.ASUS ROG MAXIMUS X APEX
Z370チップセットを搭載したオーバークロッカー向けのE-ATXマザーボード。店頭価格は税込45,200円前後。
頂点を目指すパフォーマンスエンスージアストのためのマザーボードで、基板の一部に切り欠きのある「X字型PCB」が特徴。OC時の安定性を高めるためメモリスロットは2本のみで、M.2 SSDの増設も冷却しやすい「ROG DIMM.2」モジュールに取り付ける方式を採用している。
そのほか、極冷環境での起動を支援するLN2モードや、一時的にCPUのクロック倍率を落とすスローモード、動作中にシステムを一時停止し、OCパラメータの調整が出来る停止スイッチなどを搭載。基板裏面には結露発生をLEDで知らせる検出機能も備わっている。
スロット数はPCIe x16×4、PCIe x1×2、DDR4 DIMM×2(最大32GB)。主な搭載機能・インターフェイスは5GbE LAN(AQC108)、1000BASE-T LAN(Intel)、6Gbps SATA、USB 3.1 Gen2、USB 3.1 Gen1、USB 2.0、PS/2、8chサウンドなど。
販売ショップはツクモパソコン本店、パソコンショップ アーク、パソコン工房 秋葉原BUYMORE店、ドスパラ秋葉原本店、ツクモeX.パソコン館、オリオスペック、ソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館。
[撮影協力:ドスパラ秋葉原本店とツクモパソコン本店とパソコンショップ アーク]
.ASUS ROG MAXIMUS X HERO(WI-FI AC)
Z370チップセットを搭載したオーバークロッカー/ゲーム向けのATXマザーボード。店頭価格は税込41,000円前後。
プレミアムブランド「ROG MAXIMUS」に属するマザーボード。I/Oカバーと一体化したI/Oシールド「プリマウントI/Oシールド」やIEEE 802.11ac無線LAN、高音質サウンド機能「SupremeFX」などを搭載している。
スロット数はPCIe x16×3、PCIe x1×3、DDR4 DIMM×4(最大64GB)。主な搭載機能・インターフェイスはDisplayPort、HDMI、1000BASE-T LAN(Intel)、IEEE 802.11ac無線LAN、Bluetooth 4.2、6Gbps SATA、M.2×2、USB 3.1 Gen2、USB 3.1 Gen1、USB 2.0、8chサウンドなど。
販売ショップはツクモパソコン本店、パソコンショップ アーク、パソコン工房 秋葉原BUYMORE店、ドスパラ秋葉原本店、ツクモeX.パソコン館、ソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館。
[撮影協力:ドスパラ秋葉原本店とツクモパソコン本店とパソコンショップ アーク]
.ASUS ROG STRIX Z370-G GAMING
ゲーム向けの「ROG STRIX」シリーズに属するmicroATXマザーボード。店頭価格は税込25,800円前後。
ASUS製Z370マザーボードでは初となるmicroATX対応製品。1月に発売されたKaby Lake対応の「ROG STRIX Z270G GAMING」と似たレイアウトだが、基板裏面にあったM.2スロットが無くなり、代わりに基板表面に垂直設置タイプのM.2スロットが用意されている。なお、Z270モデルが搭載していた無線LANやUSB 3.1 Type-Cフロントパネルコネクタ、LEDストリップコネクタなどは省略されている。
スロット数はPCIe x16×2、PCIe x1×2、DDR4 DIMM×4(最大64GB)。主な搭載機能・インターフェイスはDisplayPort、HDMI、1000BASE-T LAN(Intel)、6Gbps SATA、M.2×2、USB 3.1 Gen2、USB 3.1 Gen1、USB 2.0、PS/2、8chサウンドなど。
販売ショップはツクモパソコン本店、パソコンショップ アーク、パソコン工房 秋葉原BUYMORE店、ドスパラ秋葉原本店、ツクモeX.パソコン館、ソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館。
[撮影協力:ツクモパソコン本店]