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ノートPCにビデオカードが増設できる「GAMING STATION」が発売、PowerColor製

1000Base-T LANやUSB 3.0も搭載

 ノートPCにビデオカードが増設できる外付けケースの新モデルがPowerColor(Tul)から登場、「GAMING STATION」が発売された。

 店頭価格は税込50,544円。販売ショップはパソコンショップ アーク

550Wの80PLUS GOLD電源搭載のPCIeビデオカード外付けケース

 GAMING STATIONは、PCIe接続のビデオカードを外付けするためのケース。内部にはPCIe 3.0 x16スロットが1基あり、2スロットサイズのカード(カードサイズ310×157×46mmまで)を内蔵できる。PCとの接続はThunderbolt 3(USB Type-Cコネクタ)で行う。

 PowerColorからは1月にビデオカード外付けケース「DEVIL BOX」が販売されているが、今回登場したGAMING STATIONでは筐体デザインが変更され、やや小型化したほか、内部にあったSATAコネクタがなくなっている。なお、Gigabit EthernetやUSB 3.0といったインターフェースは引き続き搭載されている。

 対応GPUはAMD Radeon 500、400、R9シリーズ、NVIDIA GeForce GTX、Quadroシリーズで、消費電力が375WまでのGPUを搭載可能。対応モデルの詳細は製品スペックのGPU Supportを参照のこと。

 本体サイズは343.2×163×245mmで、80PLUS GOLD認証を受けた550W電源を搭載する。対応OSはWindows 10 64bit。

[撮影協力:パソコンショップ アーク]